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タイトル。オホーツク海と興部の旅

    日程  平成15年6月21日−23日
    目的  オホーツク海を見たい(年に一度の世帯主主催旅行)
    宿泊地 興部(おこっぺ)


6月22日  NO2 2日目

 牧場の朝は早い
ペンションの窓から見える牛舎ペンションから表を見る 5時頃から牛舎はにぎわっている。
  朝の6時から乳絞り体験が出来る。が起きられず。今朝も寒い。
  部屋から見た牧場。すぐ目の前が牛舎。朝から働いている人たちの声が聞こえる。牛たちは演歌を聴きながら乳を搾られているようだ。左の写真をクリックしてね
8時に朝食。朝からお腹いっぱい。牛乳が美味しい。旨い。

牛舎の牛  牧場の牛を見にいく。見に行くと言っても目の前。美味しい牛乳ありがとう。搾乳が終わった牛がえさを食べていた。
  牛の臭いがもっときついかと思ったけど、そんなに気にならなかった。

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JAの牛乳回収 その牛さんが出した乳は牧場のタンクに貯蔵されてJAのタンクローリーが回収に来る。昔のようにミルクタンクでの回収ではなく、温度管理されたタンクから、タンクローリーにパイプで移って行くのです。何か不思議だった。
  牧場の猫ちゃんたちもたらふくと乳を飲んでいた。

食後の散歩
牧草地から冨田ファームを望む 牧場の牧草地へ食後の散歩。だんだん晴れてきた。ヤッケは不要になってくる。牧場の向い側が牧草地。広い広い。
 廃線跡の 宇津駅跡に行ってみるが、草ははえほうだいで、全然わからず。なんとなーくここかな、って場所は有った。駅によっては立派に跡を記念して残しているところも有ると言う。この駅は大きかったんだよ。何かの跡を残して欲しかったとペ ンションのオーナー曰く。写真をクリックしてね。
11時に日の出岬に出発。

町営牧場 その前に町営牧場に寄ってみる。牛たちは朝ご飯が終ったのか、それぞれが寝転んだり、のどかな時間を過ごしていた。
  町営牧場は山一つが牧場になっている。 ここには村の牧場が子どもの牛を預けている。お乳が出せるようになる頃まで、広い牧場で自由に過ごす。ひと夏を過ごすと、足腰も立派になって見違えるような姿になって牧場に帰ってくると言う。
  乳を出すようになったら放牧はしないと言う。確かにお乳の垂れ下がった牛は放牧場では見ないと思った。放牧されているのはまだ子どもを産んでいない牛だったのです。
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おこっぺアイス 今日も食べました。牛乳の味がする。こんなに美味しいソフトクリームは食べた事がない。
  割引券をペンションでもらってきました。今日は200円よ。そしてミルクスタンプラリー。ここらには乳製品を扱う自家製のお店が多いらしい。どこもかしこも食べに行きたいと思うのだけど…

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オホーツクの海 日の出岬までドライブ再開。オホーツク海です。ちゃんと夏色をしていました。

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乳搾り体験
 4時半、牧場に戻って乳絞り体験。つなぎと長靴をお借りして、白い手袋をして牛舎に。つなぎを着るのは何年ぶりだろう。
 ここの牛舎の牛は一頭一頭つながれている。お母さん牛も、娘さん牛も、生まれ手間もない牛もいる。
  牛はこんなに大きかったか。目の前の牛がでかい。おっぱいも凄い。でかい。
早速、乳のしぼり方を教えてもらう。お 乳をしぼる前に乳首をちゃんと消毒する。牛はおとなしくしている。
  牛さんは温かい。体温は38度は有ると言う。お乳の根元をギュウっとにぎり、乳を押し出すようにする。最初は力加減がわからないので、おそるおそるしぼってみるが、あまり出ない。結構強く握るとバケツに勢いよく飛び出してくる。バケツにいい音がする。これが昔に見た乳搾りだ。
 人の手でやると 4つは一度に出来ないので、しぼらない方が勝手に出てくる。結構な量が流れ出てくる。時間になるとお乳が出て来るという。だから、まだしぼらないお乳を刺激しては駄目だと言う。刺激するとジャージャー出てくる。牛乳のCMに「お乳しぼって」と走って行く牛が有るけど、まさにそれ。人間も牛も動物としての原理は同じ。不思議だ。
 私たちが体験させてもらった牛も、搾乳機をつけてしっかり搾乳してもらう。
私がしぼっている間は、何をへたくそがやってるのよ。みたいな感じで私を見ていたけど、気持ちよさそうだった。
 しばらくいろんな牛をみている。子牛にミルクを飲ませる体験もさせてもらう。すごい力でバケツのミルクを飲むのでびっくり。テレビなどでバケツに乳首がついているもので飲ませるのかと思っていたら、普通のバケツだった。
  餌の食べ方をまだ知らないので食べさせてと言われて、餌箱から餌をだし手の平に乗せて与えるが白い手袋を牛乳と間違えてチュウチュウ吸うのである。これも凄い力。くすぐったい。
  隣の柵にいる牡は顔を出してつなぎの袖を吸う。牡は生後24日から60日の間に競りに出されるという。牝牛はここで乳牛として生きて行くのだが、牡は競りに出されるまで大事に飼育される。
  牛の歯は前に向かって寝るように生えているのだ。草を噛みやすくするために寝たんだろう。手を吸われなければわからなかった事。今日生まれた子牛はまだ毛が濡れていた。
 乳搾り体験が終わってからも、スタッフの人ともいろいろお話。いい体験でした。ここで働いている女性はみんな明かるい。朝も早くから働いて大変なのに元気。1年近くもここで研修していると言う。冬の寒い時は牛に挟まれていると暖かいと言う。1時間半ちかくも牛舎にいてしまった。夕食の時間だった。
乳搾り初体験  お乳の暖かさにびっくり。こんなに力を入れていいのかしら。
 たのしいぃ。
屁っぴり腰の乳搾り  自分より大きな牛の下に入るのは恐いらしい。及腰では乳は出ませんよぉ。
子牛をよしよし
私の手をおっぱいと間違えてる
 なでていいですか。と聞いて頭の上から手をやったら警戒されてしまった。横か下から手を出してね。と言われた、そうだよね。と納得。  この子も私の手をなめ出して、ついにはチュウチュウ。暖かくてぬるぬる。妙な肌触り。寝ている歯は口を開けると前歯の裏がばっちり見える。私も歯を触ってみた。
今日の夕食はちゃんちゃん焼き。
今日が結婚記念日だというと、ワインを一本サービスしてもらった。まるで催促をしてしまったようだ。ごちそうさまでした。
チーズの盛り合わせを頼んだが、これが旨い。手作りチーズ ワインで酔っ払ったか今日も早寝。


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