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achaの言いたい放題
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学生が大勢で電車に入ってくる。手にはジュースや菓子パンに肉まん、そして、カップラーメンだ。えっ、電車の中でカップラーメン。考えられん。お汁まで全部飲むのだろうか。身体のことを考えたら、お汁まで全部飲んで欲しくはないが、お汁が入ったままを車内に置いていった場合事を考えると私は身震いしてしまう。ジュースのように散乱したらどうなるのだろう。あれもどんな心境なのか私にはさっぱり理解できない。倒れたらこぼれる、こぼれたら周りの人が嫌な思いをする、迷惑を掛ける。って図式はないんですね。
そして、思い思いに食べる。最近は本当に電車の中で物を食べる人が増えました。学生だけでなく、社会人も、おばちゃんも食べている。さすがにおばちゃんのサンドイッチやおにぎり姿はないかな。ボックスシートならば分かるが、でーーんと長いベンチシートで食べるのです。
東海道線にロングシートが多くなった時にアーバンやラビットまでロングになってしまって、お弁当が食べられずに困った記憶が有るが、今は行楽電車ではなく、通勤電車でも、人目をはばからず物を食べる。おじさんもビールを飲む。アル中なのかと思うのだが、お酒をチビチビと本当に嬉しそうに飲んでいるご老人もいるのですね。
バックの中にチョコレートやせんべいを忍ばせて食べている女性達。車両の中をポテトフライの匂いや、たこ焼きの匂いまでもが漂う。小腹が空いたから少し食べたい。のはまぁ理解で来ても、おにぎりやサンドイッチに中華マンは夕飯なんだろうか。それで、食事が済んでしまうのだろうか。
それを見ていた小さい子供が食べたがったりして、子供の教育もいろいろ大変になりますよね。座って食べなさいって言われてきたから、確かに座って食べて居るんですけどね。
人前で物を食べる。って、勇気がいるものだと思っていたけど、公衆の中のモラルって無くなってしまったのか。けっこう平然と食べていますよね。そういえば、今の時代にモラルなんて言葉は死語なんだろうか。私は初めてソフトクリームを歩きながら食べたときは勇気が必要だったし、友達以外の人と外で食事をするのにも時間が掛かりましたね。食事も化粧も人前では恥ずかしい。と言う感情が有ったのです。今では初対面の人と食事は出来ますが、さすがに化粧は出来ないですね。
学生や若い人ならば、車内で化粧をするくらいだから食べることくらい何でもないのでしょうが、いい大人が食べているのはどうしてだろう。ダイエットとか言って、ちゃんと三度三度の食事をちゃんととっていないからお腹が空くのだろうか。まぁ、最近はいい歳のおばちゃんも電車の中で化粧直しをしているくらいだから、公衆の面前と言う考え方が変わったのだろ。でも、食べることの大切な意味を忘れているように思う。
お腹が減ったから食べる。電車の中だけじゃなくてあらゆるところで立ち食いしている。食べ物はただお腹を満たせばいい物ではない。確かに、テイクアウトや気軽に歩きながら食べられるものが増えています。合理的かも知れない。今の人たちの食べ方は、食べるよりも時間を取りたいものが有るのだろうか。
でも、食べる意味って有ると思う。ただ、お腹が減ったからお腹に何かを入れればいいと言う問題ではない。ゆっくり味わって食べることで、身体にもいい物になっていくだろうし、食べることに集中すればゆっくり噛むことも出来る。ゆっくり噛めば唾液が添加物なども解毒してくれるというデータも有ることだし。
身体に今はちゃんと食べていますよ。いい栄養素になって下さいね。身体にいい物になって下さいね。としっかり噛んだら、大脳だって、ちゃんと働くような気がする。
とにかく、ちゃんとしたご飯をちゃんとしたかたちで食べない人が多くなってきたので、世の中考えられない犯罪が増えているのだと私は思う。ご飯はちゃんとそして楽しく食べましょうね。
まるまる1カ月冷房の世界から離脱したら、身体の調子がずいぶん違う。一番違うことは汗をかくこと。暑くても玉の汗を流すことはほとんどなかったのが、頭、首と流れ出て来る。やっぱり夏は汗をかかなければ。
今までは汗がにじみ出ることはあっても、流れ出ることは滅多になかったのです。冷房で身体が冷える前から、玉の汗は流れることはなかったのです。もともとが代謝が良くなかったのでしょうか。そして、冷房で身体が冷えてからは、汗が流れる事なんて本当になかったですね。
それが今は、食事の時も出ます。物心着いてから食べて汗が出るのは、夏にラーメンや熱いものを食べた時だけでした。それが、ここ数週間は普通に物を食べて汗が出るのです。こんな経験は今まではなかったのです。人はそれが当たり前でも、私にとってはすごい体験です。
お風呂に入っても、以前の半分の時間で汗が出てくるのです。そしてその量も以前とは違います。汗が出ると言うことは、循環が良くなったと言うことですよね。代謝が良くなっているのだろうか。汗が出ると、どんどん出ろ出ろ。毒よ出よ。と思わず口から出てしまうのです。
足の冷たさもずいぶん違うのです。冷えが溜まって冷え切っていた私の足には、冷房の冷たさは当然ですが、扇風機の風でも足は冷たくなるのです。上半身に心地よい自然の風も私の足には悲しいことに敵なんです。
それが、身体の冷えの蓄積度が減ってきたのか、冷房の中にいても、今までよりは楽になりました。でも、まだ電車やスーパーの冷房はやっぱり寒い。半袖ではとても行けないし、電車も弱冷に乗り、カーデガンは絶対に持ち歩いています。
会社に居たときは、短い時で8時間、長い時で12時間も冷え冷えの中で生活をしていたのだから、体調もおかしくなるのは当たり前ですよね。
日本人は日本の四季にあった生活様式がいいんですね。暑い夏は身体も夏バージョンになるような生活をするのがいいんですよ。身体が暑くなり汗をかくのが夏ですね。旬の食べ物もその季節だからこそ、出来るのであって、そのために夏野菜は身体を冷やすようになっているのです。
万事自然流に生きていくのが、身体のためにも健康にもいいんですよね。しかし、会社で働いていれば自然に合わせた生活なんて出来ない。このように夏は夏らしく生活できるのは、最高の贅沢なんだろうか。
あまりに暑いので、木陰でバスを待っていた。このバス停は暑い場所にあるので、こうやって待っている人もずいぶんいるし、私も今まで何度となくこのように待っていたのです。
バスは5分ほど遅れてやって来た。後方にバスが見えたので、日傘をたたんでバス停に近づいていくと、なんとバスは左側に寄ることもなく、バス停を通過していってしまった。
手前の日陰で待っていたおじさんも、私と同じようにバス停に近づいてきたが、バスが通過するのを見て、苦笑していた。あれー、何で私が居るのに。見えなかったのか。バス停に近づくのが遅かったのか。バスが来たところ手でも上げれば良かったか。
そして、そのおじさんは元の場所に帰っていった。私はバス停の日陰に立った。だって、これ以上バスに通過されては、ハローワークの時間に間に合わなくなってしまう。バスの時刻表では2分後に来る。
バスの運転手はどの時点でバス停に人が居るか居ないかを判断するのだろうか。確かに私が動くのが遅かったかも知れないが、でも、あの走り方はバス停など無いような過ぎ去り方だった。
そして、次のバスが来たので、あわてて乗った。さっきのおじさんも乗れた。しかし、乗ってから気付いた。このバスではハローワークまではいけない。アチャー。
8月はゆっくりしよう。1カ月休めば今までの疲れも取れるだろう。1カ月も休めば休んだ気になるだろう。と思って8月を過ごしましたが、実際にはバタバタとしていましたね。結局は、まだ休み足りない。充分に休んでない。と言うのが実感です。
友達の家に行き、役所、ハローワークにも行きました。買い物にも出掛けました。習い事にも行きましたが、結局21日間出掛けました。会社に行っているときと同じ数なのが不思議です。でも、強制されて出掛けたのは数日です。会社に行かねばならないと、出掛けるのとは大きな違い。あの7月の引継のために会社に行かねばならいと言う、ストレスはすごいものでした。
しかし、休むと言うのは、どういう状態のことを言うのだろうか。何もしないでボーーットしている。それとも組織に支配されない。会社に行かない。自由に行動できる。など、人によって感じ方が違うのだろうか。私にとっての定義は何だろう。身体がゆっくり出来ることだろうか。今日は何もする事がなーい。と思って初めて休んだって気がするのかな。
私はこの1ヶ月の間は強制されて過ごした日はない。だけど、8月はゆっくりしたなぁ。って気分じゃないのです。家にいても、日常の洗濯、掃除、炊事の家事しかしていないのに、何かバタバタと追われていました。
余裕が有れば、朝晩で通算3時間はお風呂に入っていたなあ。その時間が大きいかも。でも、それで本は月刊誌も含めて20冊ほど読みました。
出掛けてはいたものの、目覚まし時計は掛けない生活。これはやっぱりいいですね。会社に行っていた時は、目覚ましが鳴る前起きることがあっても、鳴ったら起きなければと言う、強制感が嫌ですよね。だから、自分が自然に目覚める毎日は快適です。
不思議なことに、最初の一週間ぐらいは、目覚ましが鳴らなくてもいつもの時間に目が覚めてスッキリ起きてました。やっぱり、目覚ましに起こされるより自然に目が覚めた方がスッキリなんだ。などと実感して。多少、寝る時間が遅くなっても時間には目が覚めるのですね。
それが、日が過ぎるにしたがって、だんだんと起きる時間が遅くなるのです。当然寝る時間も遅くなっていきました。5時半に起きているときは11時過ぎると、眠くて眠くて。明日会社に行かなくていいと思うのに、眠さに負けて寝る。
しかし、同じ時間に寝ても少しずつ起きる時間が遅くなっていく。そして、少しずつ眠くなる時間も遅くなっていくのですね。そうすると、なぜかビールの量が増えて、また寝るもの遅くなって。と言う循環です。
そして、最終的には9時半に起きました。ゴミ出しに間に合いませんでした。いつの間にか、寝る時間は1時を過ぎていました。睡眠時間は3時間も増えました。
睡眠は、今日寝て、明日起きる方が時間は少なくても気持ちよく起きられます。同じ睡眠時間でも、今日寝て、今日起きると、気持ちよく起きられないのです。もっと寝たいのです。不思議です。早寝早起きはやっぱり身体にいいのだろうか。
体内の一日の時間は25時間周期だと言いますが、これだろうか。このせいもあって起きる時間が変わっていくのだろうか。体内時計の修正は、起きてから陽を浴びることで自然と出来ていると言うが、会社に行くために定刻に外に出ていたことは、自然と体内時計の修正が出来ていたというのか。
それと、、今までは起きたらすぐにベランダに出て体操をしていました。これも体内時計の修正になっていたのか。それも、この1カ月は何故かしていない。スッキリ目覚められるので必要を感じなかったのです。夜眠くならないのは、昼寝をしていたわけではありませんよ。
そして、9月からは6時半に目覚ましを掛けていますが、これが起きにくいのなんのって。やっぱり、長い間自由な時間に起きていると、強制されて起きるのは辛いのか。寝る時間も明日になっているし。
また11時前に寝るようになれば、6時前には起きられるようになるのだろう。ただ自分の身体が求めるままにしていると、寝る時間も起きる時間も遅くなっていくので、どこで自制していかないとだめなのね。朝の体操しようっと。
ビジネスマンはスーツにネクタイ。どうしてこの灼熱の夏にスーツにネクタイなんでしょうね。いつから日本は真夏に長袖のシャツにスーツにネクタイになったのかなぁ。昔の映画を見ると夏は、半袖に開襟シャツに扇子なんですよね。今は、会社の中でも長袖のシャツやスーツじゃないと無礼だ。なんて風習もあって。どうしてなんだろう。あのネクタイだけ外して開襟シャツにするだけでも随分と涼しいものになるだろうに。有る意味男性も可愛そうですよね。この暑い中あの格好で。
しかし、あのような格好の人と、まるで浜辺を歩いている格好の人が同じ冷房の中にいるのは、どうしても私には解せないなぁ。やっぱり海辺姿の人は寒いだろう。それとも冷えていることを感じないのだろうか。冷房の中では一枚羽織った方が身体のためにもいいよ。肩だし、へそ出しの人たち、けっこう冷えていますよ。冷えは身体に良くないのだから。
二酸化炭素の削減とか冷房の温度を下げろとかいろいろ言うけど、その前に真夏はネクタイとスーツ禁止令でも出さなければ、前に進まないような気がする。
誰かが勇気を出して、ノーネクタイ、ノーブレザーで会社に出掛けていけばいいのに。テレビなどでも、ノーネクタイのデザイン、スタイルの人が増えていますが、ビジネスの世界では普及しないのだろうか。
そして、みんなが夏らしい格好になれば、冷房の温度だってもっと高く設定できる。気温が高くても湿度が低ければ過ごしやすいはずだもの。すると、女性は冷房冷えからも解放され、今のファッションも満喫でき、電気の使用量も二酸化炭素の排出量も随分と減る。こんないいことはないのに。どうして出来ないのだろう。
町はビーチか。冷えはしないのか。と先日書きましたが、その後も増殖しているへそだしルック。知らぬ間に目に入ってくる人のおへそ。そこで発見をしてしまいました。
いゃー、きれいなお腹、きれいなおへその人がいるものですね。あんなにきれいなおへそだったら出して歩きたくもなることでしょう。たまに見たくもないほどのお腹とおへそと目が合うこともありますが・・・。
女の私が変かも知れませんがきれいなおへそは見入ってしまいます。普段、銭湯などで他人の裸は見ることは有っても、見つめたりはしないし、それに銭湯には若い人はいないので、若い人のおへそ見る機会はなかったですね。それで、町で不思議を発見してしまったのです。
人のおへそを何気なく鑑賞していると、おへその位置ってみんな違うのですね。そして、随分と高い位置に有るんですね。ウエストのくびれのあたりにあるおへそ。今のGパンはヒップボーンの腰浅。恥ずかしいほどお腹が出るパンツもありますが、そんなときはベルトの位置とおへその位置の離れていること。離れていること。私のとは比べものにならないくらい高い位置に有るんですね。私だけが低いのだろうか。
おへそって真ん中って表現にも使われますよね。日本の真ん中とか、日本のへそはどこかとか。富良野は北海道の真ん中とへそ踊りが有るくらいですからね。で、私はおへその高さを測ってみたら、半分より上でした。と言うことは、あの高い位置のへそはどの位置になるんだろう。八頭身美人など言われるが、8分のどこがへその位置なんだろう。
若い人たちが手足が長いように、へその位置も高いのか、それとも私だけが低いのか。友達にも聞いてみたけど、やっぱり私のおへその位置は低いらしい。
背伸びをして初めて上に移動してくる私のおへそ。そういえば、前に読んだ便秘の本にはおへその位置で内蔵が下がっているのがわかる。と書いてあったことを思い出す。ウエストのくびれから5センチ下までなら下がっていない。そうか、やっぱり私のおへそは下がっているのだ。逆立ちでもしてみるか。こんな事を考えている私って、やっぱり変かしら。
私が依頼日を間違ったのかと、9月1日まで待ってみたけど、配達はされませんでした。あのメールはどこへ消えてしまったのでしょうか。テレビコマーシャルで、今お申し込みの方にスヌーピータオルプレゼント。とやっていますが、私はもらい徳かな。
釣りバカ日誌を見てきました。映画としてはおもしろかったのですが、私にはもう一つ物足りなさが残りました。ダメ社員浜ちゃんはどこへ行ったのぉ。と言う感じです。
釣りバカ日誌が千円で見られると、いろいろなところで宣伝している。レディースデーならいつでも千円で見られるけど、いつでも千円というのはいい。釣りバカ日誌は好きだけど、映画館へ行ってまでは。と、ビデオを借りてきたり、テレビで見ていたのです。だってねぇ、1800円は高いですよね。どうして映画はこんなに高いのでしょうね。物価の上昇より高い気がする。中学の頃千円握りしめて、映画見てご飯食べてもお釣りが有ったなぁ。懐かしい。
千円だったら見に行ってもいいなぁ。しかし、関内の松竹がなくなってしまったので、我が家の一番近い松竹系は本牧のマイカルになってしまった。車がない我が家にとってはなかなか行きにくい所なのです。
東映でもやっていると言うが、定員37名のビデオシアターだという。千円だけど、普通の映画館で見たいなぁ。と思っていたら、川崎に所用が出来て、それが早く終わったので、これはチャンスと何年ぶりかでチネチッタに行ったのです。
開演10分前に入ったらほぼ満席。所々に空きが有るだけ。おおお、盛況だわ。やっぱり千円がいいんだね。松竹さんもなかなかの事をする。
1人でよかった。1人だからどこでも座れる。とまだ明かりがついている会場を見回すと中高年アベックが目に付く。映画を見るのは久しぶりという会話がどこからともなく聞こえてくる。
ストーリーとしてはなかなかの出来でした。時代の話題をよく取り上げていると思うし、富山の風景がきれいに撮れていましたね。楽しかった。笑うところもしっかり押さえてあるし、今回のキャストがなかなか豪勢。鯉太郎も大きくなったし。充分楽しめて映画館を出てきました。
しかし、西田敏行の浜ちゃんはいつもとどこか違う。ダメ社員じゃなくて、優秀営業マンに見えるのです。「陽はまた昇る」の加賀谷部長が随所に出てきたように思う。まるで正反対の役だから、役作りも大変だろうし、ましてやこの2作の撮りの間は余り空いていなかったのですよね。今年の春の撮りなんです。
今回の浜ちゃんは、スーツの着こなしもなんかビシッと決まっていて、なんかかっこいいんです。今までの浜ちゃんは、姿はだらしなくヨレヨレで、スーツもまっすぐに着ていない。歩き方もだらしなくお腹をつきだして歩き、まっすぐに歩かない。それが私の浜ちゃん像だったのです。
着こなし、歩き方、話し方などで、ダメ社員になるんですね。だから、今回の浜ちゃんは私の目には優秀営業マンに写ったのです。それとも、私の頭の中にビシッと決まったサラリーマン加賀谷部長が住んでいるので、そのようなイメージで見てしまっているのだろうか。
西田敏行は最近太りすぎだなぁ、と思っていたらに加賀谷部長役で随分とスッキリした体型になってきて、スーツもビシッと着こなして、この時は浜ちゃんのイメージが有るので、いくらシリアスな顔をしてもなかなか素直に入っていけなかった。西田敏行の久々なまじめな役に見る側がなれていなかったんですね。ああ、こんな役もこなせるんだ。と思いながら最後の方はすっかり目も頭も馴染んでいました。でも、かっこよすぎるよ浜ちゃん、なんて思ってしまいました。
演出なんだろうけど、私としてはもう少し浜ちゃんのダメ社員ぶりを見たかったなぁ。
同窓会の打ち合わせで、同級生と二人で甘味屋さんに入ったときのことです。二人とも昼は済ましていたので、お茶にしようかと店を物色しながら歩いていると、二人の目にはクリームあんみつが入ってきたのです。ここにしよう。あんみつもいいじゃない。と京ラーメンの店にどちらからともなく言い出して入ったのです。
昼食の時間も過ぎていたので、店はそんなには混んでいなく、好きな席にどうぞ。といわれたので席に着く。もう二人のオーダーはほとんど決まっていたので、水を運んできたウェートレスが「ご注文が決まりましたら・・・」というところで、「クリームあんみつ!」と言うと、「少々お待ち下さい。」とクルリと行ってしまった。あまりの素早さに二人の目は点。あら私の注文は??私の注文も聞いてよ。と、後ろ姿に小さく言ったけど、もういない。
もしかしたら、クリームあんみつが出来るかどうか厨房に聞きに行ったのかしらね。と言って見回すと、他のテーブルの片づけをしていた。あれはいったい何だったのかなぁ。と二人でしばし考えると、パッとひらめいた。たぶんあの子は「ご注文が決まりましたらお呼び下さい」と言ったんだよ。だから、クルリと行ってしまったのよ。こっちの言う事なんて聞いてないのよ。考えてみれば、こっちも相手の話を聞いていなかったんだね。こっちのオーダーが決まっているなんて考えていないのよ。マニュアル通りなのよ。初めは席に通して水を出すのよ。そして注文が決まったら呼んでくださいってマニュアルなのよ。と二人で妙に納得してしまった。
通りかかった他のウェートレスを呼んで注文を告げると、ちゃんとオーダーを電卓のようなものにインプットして厨房の方に消えた。「さっきはあれだしてこなかったもの。やっぱり、お呼び下さい。だったのよ。マニュアル通りにしか出来ないのよ。まったくマニュアル人間が増えたものよね。」「最初からオーダーを決めて入ってくる人いないのかしらね」
打ち合わせなので、クリームあんみつがすっかり空になっても話は終わらず、コーヒーを二つ追加オーダーした。一番最初に来たウェートレスがそのコーヒーを運んできて、「お待たせしました。コーヒーは・・・」と言葉をのんで二人の前にコーヒーを置いたのです。私はもう笑いをこらえるのが苦しい。
彼女が去った後に二人で「絶対に、コーヒーはどちら様って言ったね。」やっぱりあの子はマニュアル通りにしか出来ない子なのよ。納得。
いやぁ、スーパーで人間ウォッチングしているとなかなかおもしろいです。一日中観察していたいと思う私は変態でしょうか。
昨日もびっくりしました。私はレジが終わって袋に入れていると、前に女性がやって来て、なにやら動きが普通でないのが、視界の端っこに入ってきたのです。顔を上げるとびっくり。かごから買ってきたものを出すまでは同じ、出したものの包装を破くのです。まさに破くと言うのが表現にぴったりで、お肉のパックのラップをむしり取り、スーパーに常備されているビニール袋に手を入れて、肉を鷲掴みにして袋を縛りレジ袋に入れる。
買ったものすべてトレイから出してそのビニール袋に入れていました。そして、そのトレイはサッカー台の下のゴミ箱にポイポイと入れるのです。思わず、見てしまいました。凄い人がいるんだなぁ。
まぁ、確かにトレイはゴミになるのだし、家に持ち帰っても捨てるか、もしくは、洗ってまたスーパーに持ってくる事にもなるのだから、最初からスーパーに置いていけば、工数は省けるし、持ち帰る荷物のかさも減る。
トレイだけじゃなくて、不要な包装はすべてはいていきました。しかし、いくら回収していても卵のパックや牛乳のパックは無理でしょうが、これでもか。って程ゴミを置いていきました。すごい。だから、スーパー人間ウォッチングはおもしろいのだ。