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achaな日々


130 身体は借り物の庭
  2004年01月27日 (火)

  一週間が過ぎてしまいました。ネットで知り合い、去年の夏、突然にお会いしたことのある方が亡くなりました。そんなこんなで、なんとなくパソコンの前から遠ざかっていました。
 病気を抱えていて、あのときも調子がよければ会える。と聞いていたのに、この方の何処に病気が巣作っているのだろうと言うくらいに明るくさわやかな方でした。

 病気のせいだったか、数年前から耳が不自由になっているのに何ともお元気で、私の方が何かのエネルギーをもらったようでした。突然の出会いだったのに、沢山のおみやげをもらってしまい、何一つ用意しなかった自分のうかつさが恥ずかしいくらいでした。そのお礼をと思っていたのに、根が無精なゆえたいしたこともしないで、こんな日を迎えてしまいました。

 誰かの死に出会うたびに人間とはなんと、はかないものなのかと思います。病気にさらって行かれた人、自ら向こうの世界に行ってしまった人。いろいろな死に出会ってしまいました。
 いつかは誰でも死を迎えるのですが、やっぱりそれはいつ来ても当然だとは思えないことです。
しかし、私たちは借りもの庭なんだ、死によってまた元の世界に返すだけ、向こうの世界が有ることを信じた方が幸せ。と言う話を聞いてから少し考えが変わりました。

 この世が仮の世界で、向こうに本当の世界が有るのかもしれない。結局は死んだらおしまいよ。なんて言うけど、単にこの世からはおさらばで、向こうの世界に次に借りてる私が居るのかもしれない。向こうのことがわからないから怖いのだろうか。向こうの世界からこっちの世界に来るのも怖かったりして。

 何をするためにこっちの世界で借りているんだろうか。大きな目標は子孫繁栄のため。夜中にふと目を覚ましたりするのは、夜中の敵から子供を守るためでも有るという。たんぽぽの種が春風にふわふわ飛んでいくのも子孫繁栄のためだという。マングローブの種も土に突き刺さるようになっているという。みんなどうやって子孫を残すか工夫しているんです。

 しかし、私には子供はいないので、この世に存在する理由は何だろう。と考えてしまう。どんな人間でも産まれてきた以上は何かの役に立つ、と言う。私はなんだろう。

 あっちの世界もこっちの世界も区切りがなければいいのだろうか。そういえば最近は現れないが叔母は、亡くなって数年は、たまに私の枕元に座っていた。こっちから話しかけても答えはしないので、そちらの世界の様子は答えてはくれないだろうが、ある意味、あっちっとこっちを行き来していたのだろうか。

 それでは成仏出来ないと、和尚人に言われて、あっちの世界に帰ってもらったのですが、不思議なものでそれからは本人は来ないのですが、気配を感じてました。でも、最近はそれさえ感じなくなったので、また借りる身体が見つかってこの世のどこかに舞い降りてきているのかもしれない。なんて考える私は変なのだろうか。

 でこちゃん、向こうの世界で元気な身体になって食べたいものも飲みたいものも十分に摂ってください。そちらはあなたが書いていたイラストのようにふんわりした世界なのでしょうか。
 あんまりこっちの世界で悲しんでいると、心遣いの方だから、安心して向こうの世界でゆっくり暮らせないかもしれない。だから私はもう悲しみません。そっちで元気に暮らしてね。夏になってプラムを見たら、きっとあなたのことを思い出すことでしょう。あのプラムは本当においしかったです。

今日の夕食
5分搗き五穀米入りご飯チャンポン鍋{だいこん、さつまあげ、ちくわ、鰯のつみれ、エビつみれ、はんぺん、こんにゃく、ジャガイモ、ウズラの卵、ちくわぶ、白菜、水菜}。
鰯の丸干し昆布の佃煮
 おでんとは違うのかと問われ、返事が出来ない私。

129 さすがに大寒
  2004年01月21日 (水)

  今日は21日。大寒、こんな天気だからいっそ寒い。お天道様が出ているといないでは大違い。気温はそんなに低くないのに。ベランダの寒暖計は9度も有るので雪にはならないだろうが、降りそうな感じ。

 21日と言えば、弘法市。今月は初弘法。去年は京都の東寺まで馳せ参じたけど今年は行かれない。去年は午前中は大雨で寒かった。年に一度くらいは行きたいものだ。すると、今年は終い弘法だろうか。

 行かれないと言えば、世田谷のボロ市にも行かれなかった。平日だから一人で行こうかな、と思っていたのだが、なぜか12月も1月も仕事の依頼が入った。駆け出しの商売人としてはお客様の要望を極力優先にしたいのだった。

 刃物屋のおばさんに来年は忘れずに砥石を持ってきてね。なんてお願いをしておきながら行かなかった。しかし、あの時はまさかその砥石で商売を始めるなんて思ってもいなかった。ここで包丁を買ったから研ぎ屋の端くれになったよ。なんて言ったら、あのおばさんびっくりするだろうなぁ。

 寒いから部屋に閉じこもってしまうけど、部屋も寒い。お天道様の力は私のこんな気分にも応援をしてくれるらしいから、散歩に出たいのだけど、今日の天気ではお天道様は厚い雲の上。それにしても窓から見える景色で寒さを感じて、身体が硬くなってしまう。
 大寒だものね、寒いのが当たり前か。灯油買わなければ。

今日の夕食
5分搗き五穀米いりご飯スープ{里芋、ネギ、こうなご、わかめ}。
チキンカレー{タマネギ、にんじん、鶏肉、ネギ、大根、ゴボウ、ジャガイモ}。




128 呼ばれ名
  2004年01月20日 (火)

  不思議なものです。その名前で呼ばれているうちにその名前が自分になるんですね。
私は今現在でも時と場合で5つ以上の名前で呼ばれています。結婚してからも元の職場では旧姓で仕事をしていました。胸章やIDカード、印鑑、データ印などを作り替える経費を浮かせます。と言って旧姓で過ごすことにしたのでした。
 
 でも、心の底では入社して5年ぐらいの時に言われた言葉が頭から離れていなかった。「あれ、まだ名前変わってないのか」と、あんたは行き遅れ。みたいな顔で私を見たあの人を忘れてはいなかった。
 当時は結婚すれば新姓で仕事をするのが当たり前の時代。だから、入社の時と名前が変われば私は結婚しました。って胸の名前が主張するわけです。

 転勤を重ねてその人はまた元の職場に戻ってきて私と再会したわけで、その第一声。セクハラなんて言葉も無かった時代。なんで結婚したら名前を変えなくてはならないのか。私は結婚しても絶対の変えないぞー。この名前で取引先とも話をしてきたのに、なんで結婚したので名前が変わりました。って言わないとならないのよ。そんなの絶対に差別だぁ。と思ったのでした。

 しかし、悲しいかなそう思ってから長い長い年月の末に私にも新しい姓になるときが来たのです。もう時代的にも旧姓で仕事をすることが認められていました。まぁ、あのときの意気込みが報われたのですからいいんですが。

 私とは考えが全く違って、結婚したら相手と同じ名字になることが幸せ。とその日から何の抵抗もなく新姓を使い、誰かが旧姓で呼んでも応えなかったりする人もいる。すごいな。と関心ものです。

 当時の私には新姓は公的機関と給料明細くらいにしかなかったのです。病院で名前を呼ばれてもしばらくはピンとこなかったです。

 それが、転勤になりそこの総務のお局様が俗名で仕事をするのは許さない。って感じ。会社が許してもあの人に許されないと言うことは、これからの会社生活が潤滑に行くか行かないかの別れ目。まぁ、転勤で新しい名前で新人になったつもりでやるか。なにも意地を張ることもないし。と言うことで。新姓を使うことにしたのです。

 新しい名前はこそばゆかったけど、時間がたつうちにそれが自分の名前になるんですね。いつの間にか、旧姓で呼ばれる方がこそばゆくなったり、私じゃ無いような気分になってきたのです。

 自分が使う名前が自分の呼び名なんですね。番号です。と言われたらそれも自分の名前になるのかもしれない。名前なんてどうにでもなるんだ。なんて思ってしまった。そんな私なので、名前を間違えることは非常に失礼なことはわかっているけど、間違えられて結構怒る人がいるけど、私のはよくわからない。

 5つ以上の呼び名は私の生きてきた時代。小学校、中高時代の友達、会社の友はそれぞれに違う。呼ばれる名前でいつの仲間かわかる。なんて不思議。
 引っ越しの時に、いろいろな人が手伝いに来てくれて、私は一人なのに何種類もの名前で「○○、これはどうするの?」と呼びかけられたのでした。

 自分がそう思えば、その名前になるって、凄く不思議。だから姓名判断はいつも使っている名前でするのか。と妙に納得をしたのでした。
 自分の事をおばさんはね。と言えばおばさんになってしまうのかな。△△ちゃんのママって言うのは一般的なんだろうか。

 でも、○○さんの奥さん。はいやね。私は今まで家に居なかったので近所の人とはあまりつきあいがないから、そう呼ばれる事はなかったけど。しかし、○○さんの奥さんってなんだろう。私は○○さんでいいと思うのに。

今日の夕食
5分搗き米ご飯名無しの野菜鍋{白菜、ゴボウ、山芋、ジャガイモ、にんじん、白滝、鶏肉、青梗菜、ネギ、水菜、春菊(だし汁、酒、みりん、味噌)}。
鮭の塩焼き

127 廃品回収
  2004年01月18日 (日)

  やっと出せた。古新聞。わが家は3紙も取っているので、すぐにたまってしまう。
ここの町内の廃品回収は第三日曜日の午前8時。何で日曜日、何で月一度、なんで朝8時。一度出せないと大変。

 その上、会社に行かなくなってから、すっかり宵っ張りの朝寝坊になってしまったので、日曜の8時は寝過ごしてしまう時が多い。かといって昨日のように雨が降っていると前の晩から出すには気が引ける。

 9月からなぜか第三日曜日には出かけていたか寝坊していたわが家。もう何処にも置くところがない。古新聞の山、時に雪崩も起きる。絶対に今月は出さなければと昨夜から用意万端。こんな時は絶対的に夫はいない。いても起きはしないだろうが。今朝は7時に起きて何度も運んだ。

 しかし、日曜日の朝8時なんて言うところは他にも有るのだろうか。他の町内会だと週に一度だったり、平日の昼だったりする。それでも1年前くらいは、町内のご老人が凄い音のスピーカーで「本日は町内会の廃品回収です」とふれ回ってくれたので、その声で飛び起きて出したのだった。どこからかクレームが来たのかその声はしなくなった。そしていつの間にか回収は終わっている。
 前に住んでいたところでは、平日の午前中。せめてこれにして欲しいなぁ。

 それでもまだ今は、たまりすぎたらゴミ回収に出すことが出来るが、将来の横浜ゴミ対策が実施されたら、資源ゴミは絶対にゴミ回収には出せなくなる。

 朝は起きればいいんだけど、月に一度では、お出かけが多いわが家では問題だ。

今日の夕食
玄米五穀米入りご飯みそ汁{豆腐、油揚げ、ネギ}。
ネギとこうなごの炒め物{ネギ、こうなご(醤油)}。
スパサラ{スパゲティー、タマネギ、キャベツ、にんじん、チーズ、赤大根(塩、胡椒、オリーブオイル、マヨネーズ)}。
金時豆たまねぎ納豆


126 うつな気分
  2004年01月14日 (水)

  今年に入ってから、どうも気分が沈む事が多い。躁鬱病じゃ無くても、人間は躁な時と鬱な時が有るという。
なんか外に出たくない、人に会いたくない、話したくない。なんて時は軽い鬱なんですね。その逆に自分でもわからないけど、なんか気分がいい。なんでもしたくなっている。なんて時はありませんか。

 そのサイクルや状態によって病的な鬱か、そうでないか。になると言います。
だから、気分が少しくらい沈んでも気にはしない。いつか変わるときが有るって。
しかし、今回は少し長いかな。体調も何となくよくない。どこか痛かったり変だったりすると、やっぱり気分は沈む。そして何に対しても、気力ややる気が起きない。

 病は気から。家にばかりいるのはよくないのかな。外に用事が無くても散歩ぐらい行かないとね。でも…。わかっちゃいるけど、なかなか出来ない。

今日の夕食
今日の夕食
黒米五穀米入り五分搗米芋汁{里芋、ネギ、にんじん、油揚げ、白滝、豚肉(出汁、塩、醤油、味噌)}。ネギ炒め{ネギ、大根の葉、こうなご(醤油)}。
サラダ{ブロッコリー、赤大根}。



125 賞味期限
  2004年01月12日 (月)

  半年前に産まれた卵がつい昨日産まれたと表示されて売られたという。そして、その卵を食べて、下痢や腹痛をおこした人がいるという。

 わが家には自慢じゃないけど、消費期限切れの食品がある。買ったはいいけど忘れてしまう事が有ります。でも消費期限はあまり気にしないので、ほとんど捨てることなく消費する。元々10%ぐらいの余裕の日付が付いていると言うし、その日を過ぎたから突然腐るわけでもないし、突然まずくなるわけでもない。十分食べられる。

 自分の五感を信じて食べるのである。見た目、におい、食感を感じて自分で食べられるかだめか判断する。賞味期限や製造日がかかれていなかった頃はみんなそうしていたはず。
 そのころから、自分の五感が発達していない人は、食あたりや中毒を起こしたのだろう。中学の頃、友達と冷やし中華を食べて、そこに乗っていたハムがおかしかったのではき出した。友達にも言うともうハムは食べてしまっていた。そして、友達はその夜から吐き下しで大変だったという。

 メーカーと厚生省としてはこんな事を防ぐためもあり、いろいろな理由から日付を付けたかもしれないけど、今は五感を信じるより、日付の方を信じる。だから、買った卵の白身がだらりとしていても、変なにおいがしても食べてしまう人がいるんですね。

 昔はどんな状態になったら食べてはいけない、って教えてもらっていた。こんな世の中だから人を信じるより、自分で防衛しないとだめですよね。いくら、損害賠償をうけられても、自分の苦しみとは変えられない。

 それにしても半年前に産まれて冷蔵保存されていた卵ってどんなふうだったのだろう。

今日の夕食
玄米五穀黒米入りご飯みそ汁{ジャガイモ、白菜、ほうれん草、ネギ}。
ほっけのひものほうれん草のごま和えたらこ昆布の佃煮
二日間新年会が続いて暴飲暴食だったので、今日は一日粗食。

124 DVDを買いました
  2004年01月08日 (木)

  やっと爪を切ることが出来る。松の内は爪を切ってはいけない。って事どのくらいの人が知っているのかな。そういう私も、なんで切ってはいけないかを忘れている。
 霊柩車とすれ違うときは、親指を隠せ。って親の死に目に会えないでしたっけ。夜爪を切ってもそうだったかな。そういう、言い伝えって、親の死に目に会えないにつながる物が多いような。

 そんな事をどれだけの人が言い伝えて居るんだろう。核家族になってからはずいぶんな物が忘れ去られている事だろう。

 ビデオの調子が悪かったのでDVDを買ったのです。電化製品の進化はすごい。去年も掃除機を買った時に感激したが、今回も驚き。

 ビデオとは比べ物にならないくらいに便利。録りたいときにすぐ録れる。空きテープを探すのが面倒だったのがそれはない。これほど面倒なことは無かった。何処が空いているかなんて探しているうちに、テープが絡んでしまったこともあります。ずぼらな性格なのに、こんな事をきっちりやるんですね。これがまた、急いでる時に限って新しいテープが無かったりするのだ。

 いくらVISSがついて頭出しが出来るようになったと言え度、テレビの画面にインデックスが出て来て見たいのがすぐに選べるほど便利なことはない。イライラ人間には何とも何とも便利な機能。

 しかし、便利になったから操作も複雑になるのは仕方ない。単純に録って見るだけならこれだけ知っていれば十分だが、もしかしたらもっと便利な使い方が有るのかもしれない。

 友達の話などを聞くと、携帯の使い方や新しい物の使い方は子供の方がすぐに覚えるので、何かと子供から教わるという。確かに私も分厚い取扱説明書を見るのはいやになってきた。わが家には子供が居ないから仕方ないけど。
 こう考えると、昔からのしきたりや言い伝えを年寄りが伝え、新しいことは若者が教える。と言うことで家庭が成り立っていたのかな。
 こんな事が出来なくなったので、どこかのたががはずれて、世の中ががたがたして居るんだろうか。家庭でこれが出来なくなったのなら、世間でこんな事をしないとだめなのかな。なんて、DVDを見ながら思ってしまった。

今日の夕食
玄米ご飯みそ汁{里芋、ネギ}。
野菜炒め{白菜、キャベツ、にんじん、エリンギ、ポーク(酒、塩、胡椒、醤油、コチジャン)}。
昆布の佃煮

123 箱こたつ
  2004年01月07日 (水)

  昨日は寒の入り。昨日も今日も寒い。しかし、わが家にはまだストーブは無い。足は寒いのでテーブルの下に小さい箱でこたつを作った。箱の底を取って膝掛けをかけただけ。それでもくるぶしまでがはいる。これだけで足の暖かさが全然違う。ホットカーペットの上に膝掛けを置いてそこに足を入れるより全然暖かい。箱の中の空気も暖まるからだろうか。

 今日は七草がゆでもある。お正月においしい物を食べ過ぎた胃を休めるためと、無病息災。七草がゆを食べると万病にかからないらしい。
 わが家はお正月においしい物は沢山食べなかったが、飲み過ぎでは有るかもしれない。薬膳粥を作ってみた。おいしかった。圧力鍋、10分で中華街で食べたようなおかゆが出来た。

今日の夕食
5分搗き玄米粥{玄米、干し貝柱、しらす、大根の葉、ネギ、生姜、塩、がらスープ}。
みそ汁{じゃがいも、わかめ、麩、ネギ}。八頭の煮物{八頭(出汁、酒、みりん、醤油)}。
温野菜{ブロッコリー、にんじん}。昆布の佃煮


122 正月ぼけ
  2004年01月06日 (火)

  毎日夜中まで起きていて、それも食べたり飲んだり。そして朝寝坊。もう6日なんだからいい加減こんな生活から足を洗わないと。
 今日は今年初めてのゴミ収集日。出し遅れてはまずいと7時には起きました。偉い。こんな早い時間から起きている子を発見。エルちゃんは寝るのも早いけど、起きるのも早いらしい。

 ゴミを出しに行ったら、いつもの5倍くらいが山となっていた。収集の人も大変だわ。私たちは透明なビニールに入れて出せばいいだけ。このゴミを自分たちで処理するのだったら、どうなるんだろう。なんて考えながら戻ってくる。

 とにかく動こう。動かないからだるいんだ、こういうのを正月ぼけと言うのだろうか。掃除に洗濯、そして午後からは1時間ほど散歩。足の付け根のリンパを意識して延ばしながら歩いて見る。今日は寒い。天気はいいが寒の入りの小寒だ。が少し歩くと暑くなってくる。

 やっぱり、人間には規則正しい生活が必要なんだろうか。だらくな生活な私だぁ。早寝早起きと思いながら、今日は終わり明日になってしまった。

今日の夕食
カレーうどん天ぷら{総菜}。紫まめの煮物
白菜の煮浸し{白菜、こうなご(出汁、みりん、醤油)}。




121 仕事始め
  2004年01月05日 (月)

  正月も5日。私も今日からチラシ配り開始。ここに越してから7年になるのだが、近所を歩いたことはほとんど無かった。
 大きな通りは歩いていたけど、チラシ配りを始めてからは、ここは本当に下町なんだな。と思う。路地から路地へと家が所狭しと建っている。一本脇道に入っていくと、どんどんと奥に家が有るのだ。人がやっと一人通れるところが裏道ではなく、玄関に向かう道なのである。消防車も救急車ももちろんマイカーも入れないようなところに家がある。軒先は隣の家と重なり合うようだ。

 歩いていると懐かしさを感じる。小さな庭にも手入れが行き届いていて、小さい頃に住んでいたところを思い出した。
バブルの頃は、きっとこんなところがまとめて更地にされてマンションが乱立したんだろうな。私の住む町は古い家とマンションが入り交じって建っているところ。

 スーパーに寄ってみると、2日の日とは違い店に活気が戻ってきていた。今日からは市場やメーカーが動き出して沢山の商品の入荷が有ったのだろう。品だしに大忙しの様だった。これが本当の初荷なのかな。そういえば最近は初荷の旗をはためかして走るトラックや、初荷の札が付いた商品を見ない。明日は市場に行って見てこよう。

 郵便局や銀行も忙しそうに働いていた。やっぱりいくら世の中が元旦から動いていても、世の中が動き出した。って感じは今日から。私もお正月ぼけから脱出して働こう。

今日の夕食
玄米ご飯カレーライス{タマネギ、にんじん、鶏肉、大根、ジャガイモ}。
ほうれん草のごま和え{ほうれん草(ごま、出汁、醤油)}。
青梗菜のお浸し{青梗菜(出汁、醤油)}。

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