JR上越線の高崎〜水上(群馬県)を車窓と汽笛と煙を楽しみながら走る快速SL列車です。通常D51が牽引しますが、まれにC58との重連もあります。製造から半世紀を経た今でもSLはその汽笛と爆煙とともに頼もしそうなその走りを魅せてくれます。
この列車(全席指定:\500)には何度か乗車しましたが、今回乗車したときは、D51とC58の重連でしかも茶色の旧型客車で仕立てられ、数十年前に戻ったかのようでした。
高崎駅に停車中の奥利根号を牽引するD51。今日はC58との重連だ。
昭和15年製のD51−498号機。全国にはこのほか数両のD51が現存している。
D51と今日だけ手を組む相棒のC58−363号機。ふだんは秩父鉄道で活躍中。
かつては全国の至る所で見られた旧型客車。茶色の光沢のあるオールドトレインはイベント用として今も健在だ。写真は狭い窓のスハフ32。
渋川駅に停車中の奥利根号を最後尾から。反射板がついているのが残念。
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