長野県の南西部にある高遠町は、「花の高遠」で
名高い山裾の城下町。内藤氏３万余石の居城跡の
高遠城祉公園に咲くサクラは日本の名桜のひとつに
あげられているほどの美しさを持っている。町並みも
江戸時代の雰囲気が残り、小京都の趣もある。

　園内には約１５００本のコヒガンザクラ等が植え
られ、幸いにして私が来たときはちょうど見頃で
好天にも恵まれました。開花期間中入園３００円（96年４月）。

かねてから桜の時期に訪ねてみたかったのですが、９６年にようやく休暇を
取って出かけることができました。混雑すると聞いていたので、朝駆け一番で
渋滞もなく現着し、　早朝ということもあって、人出はそれほど多くなく、
ゆっくりと花見が楽しめました。しかし時間を追う毎に各地からの花見客が増え、
大混雑となっていました。










　園内の名所、小川に架かる橋の両端に咲き乱れるサクラ。