山梨県では、その気候からハーブの栽培が各地で行われており、ここ河口湖もその一つです。毎年夏に、富士五湖のひとつ、河口湖畔で開かれる祭典にハーブフェスティバルがあります。
今回は、格安のバスツアーに参加して河口湖へやってきました。土曜ということもあり、それなりににぎわっておりました。
会場は河口湖畔に面しており、広い園内にはラベンダーをはじめとした各種のハーブが植えられています。この黄色の花はカモマイルの一種です。りんごのような甘い香りがするんですよ。
実は私も家でハーブを育てているんです。園内に植えられているハーブのうちの半数以上の品種はあるかな? すくすく育ったハーブはハーブティーにしたり、風呂に入れて香りを楽しんだり、料理にも使います。会場の中央のテント内では、ハーブ苗などが販売されていました。
園内には小さな喫茶店兼美術館があって、そこではラベンダーソフトクリームが売られています。私達も並んで買いました。並んでまで買う価値は多分あると思います。
今回残念だったのは一部の心無い人が「立入禁止」の看板を無視してハーブ園に足を踏みいれて写真なんかを撮っていたこと。気持ちはわかるのですが、ハーブの根はとても弱いので最悪枯れてしまうのですね。サクッとたびんぐにいらっしゃった方にはこういう行動をする人はいませんよね。