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すぱなび 日誌


450 シドニー遠征(2) ブルーマウンテン
  Date: 2003-02-09 (Sun)

  朝食はイタリアンソーセージとチーズのイングリッシュマフィンサンドウィッチ、ツナサラダと玉子のソフトバゲットサンドウィッチ。デザートはフルーツ。なかなか力の入ったメニュだった。ヨーグルトが付属するがなぜか明治十勝ヨーグルト。

 オーストラリア大陸を見ようとしたが、雲に覆われて全く見えず。 8:10定刻より早くシドニー・キングスフォードスミス空港(人名が由来のようだ)到着。出国航空券を所持していなかったが、軽くイミグレを通過できた。しかし入国後の手荷物検査が並んでおり時間がかかる。到着時に検査を行うのは珍しい。食べ物などの持ち込みを厳しく制限しているからのようだ。

 空港でさいと夫妻と解散後、今回の主目的であるブルーマウンテンズヘ向かう。バスによるツアーがあるかもしれないということだったが、よくわからないので、一旦CITY(CENTRAL)へ出てからチケットを買うことにした。

 9:30シドニーセントラル駅着。窓口(券売機でも買えるが)で、カトゥーンバ駅までの日帰り往復きっぷ(DayReturn)を買う。カトゥーンバ駅までは100kmあるので結構値段が張ると思っていたが、わずか13.60AUD(約1000円)だった。ついでに時刻表のコピーをもらう。シドニー〜カトゥーンバ間は概ね1時間ごとに列車があるようだ。

 10:02出発。シドニーの列車はほとんど2階建て。せっかくなので2階に着席。

 世界の車窓からごとく車窓を楽しみ、12:00カトゥーンバ駅着。今日は空港から直行できているため、荷物が重い。駅のロッカーに預けて身軽で探検しようとしたが、残念ながらロッカーが見つからず、仕方なく荷物を背負ったまま移動。 夏なので日差しが強めだ。

 20分ほど歩いてエコーポイントに到着。その名の通り展望がよい。日曜ということもあってか人出も多めだ。

 展望台からは、ブルーマウンテンの景色がよく楽しめる。幸い天気もよく、来た甲斐があったと感慨ひとしお。 隣接する奇岩スリーシスターズも美しい。

 見るものは見たので次に移動。次の目的地はシーニックワールド。ここには世界一勾配の急な鉄道があるという。その斜度は52度というからほとんど壁である。

 エコーポイントから歩くこと約15分で到着。ここも観光名所だけあって、多くの人が訪れていた。観光バスも多数。

 急勾配のシーニックレイルウェイは、往復またはロープウェイのスカイウェイとの組み合わせでいずれも12AUD。乗ろうと思っていたが、ブースから出発の様子を見物していたところ、まるでジェットコースターのごとく落ちて行くではないか!これはたまらん、ということで撮影のみにて撤収。

 さて、ここでしばらく滞在するつもりだったが予定が変わってしまった。 さらに今朝から歩き回ったのと日頃の運動不足のため、足が疲れてしまったので駅まではバスで帰ることにして、遅めのランチを公園でとる。

 15:10バス乗車(2.20AUD)。駅までは意外と近く、15:20カトゥーンバ駅到着。運よく15:25の列車に乗ることができた。行きと違って、帰りの列車は終点シドニー中央駅までガラガラだった。 道中思うところがあって携帯電話に内蔵されたミニゲームを楽しむ。 17:20シドニー中央駅(CENTRAL)着。乗り換えてKingsCross駅へ移動。 宿へチェックイン。オペラハウスの夕景、夜景を撮ろうと思ったが今日は歩き過ぎたので断念。 例の通り近くのボトルショップColes(スーパー)で買い物をして総菜屋さんでピザ(2.80AUD)を買って部屋で一人宴会。

今日の宿:クレストホテル KingsCross駅の上に位置し交通至便。日本人ユーザも多いようだ。わしの利用した部屋はコネクションルームとなっているようで、鉄のドアを挟んで隣の部屋の物音や話し声が筒抜けだった。参ったな。

今日のビール:カスケード(cascade)、クラウン(crown)、TOOHEYS NEW。どれもビターが強いがカスケードが今日の中ではベストか。VB(Victoria Bitter)は明日しこたま飲むだろうと思って温存しておく。



449 シドニー遠征(1) エグゼクティブな渡航
  Date: 2003-02-08 (Sat)

 今日からシドニー遠征。とはいえ今夜の便なので支度はこれから。 ぼちぼち支度して16:10 自宅を出る。移動手段はあれこれ迷ったが品川まで京急で上がってJRにスイッチするのが乗り換えが少なく比較的安上がりなのでそれに決定。

荷物はキャスターとリュックとで迷ったが、2泊なのでリュックにした。出発時の総重量5.4kg

 品川からは成田エクスプレス(NEX)ではなく、エアポート快速。ただしグリーン車である。

 ガラガラだったが東京から千葉まで空席少数となった。意外と金持ちが多いようだ。

 18:37空港第2ビル駅着。チェックインはファーストクラスカウンタが利用できるのでスムーズだったが、出国の手荷物検査が長蛇の列。20分ほどかかってようやく出国。

 サテライトのJGCラウンジさいと夫妻(仮名)と合流。ペリエを飲みつつマターリ。JGCラウンジはannexに比べ入場できる人が限られて入るためか、今日もゆったりしている。

 20:45搭乗。JL771 機材はB44(C72)。席はCクラス(エグゼクティブクラス/ビジネスクラス)の1K。無人の1Hを挟んでさいと夫妻とは横並びだ。21:20離陸。

 しばらく揺れが続き、なかなかベルトサインが消灯しなかった。 八丈島近海上空で解除。

 食前酒は例の通りシャンパン(Piper Heidsieck Brut)。機内食は洋食の魚(スズキのパイ包み焼き)をチョイス。飲み物はシャブリ1999 Laboure Roi(白ワイン)。Cクラスの食事は貧乏人のわしには、量、質とも満足のものだった。デザートとしてケーキ3種(洋梨のカラメルムース、ラズベリーケーキ、シューパイ詰め)、アイスクリーム、カットフルーツ、チーズが取り放題。ゴディバのチョコレートも食べ放題。飲み物はモルツを空けた後、勧められるままに寝酒としてレミーマルタンVSOPをいただく。まだ食い足りない人には、カップではあるが、ラーメン、うどん、そば(デスカイシリーズ)が用意されて入る。これらがすべて無料である。僕だけCクラスで申し訳ありません!

 MAGIC(個人用テレビ)で映画をみる。K-19を見たかったが、この機材では用意されていなく、16種類から、トランスポータという映画をチョイス。運び屋を題材としたものだが、途中から趣旨が不透明になってしまった。よくわからないままとりあえずハッピーエンドとなった。

 その後、就寝。配布されるアイマスクなどと、ゆったりとしたシートのお陰でよく眠れた。



448 ポインタを操る
  Date: 2003-02-07 (Fri)

 出社日。今週は休みのはずのご担当者が出社していた。呼び出されたようだ。

 懸案のユーザ図形描画機能はサーバサイドの実装がほぼ完了。試しに温泉マークを出力させてみたが表示内容、位置ともに良好。ポインタ技術を活用したのが奏功したか。

 明日からシドニー遠征。何の法則か知らないが遠征前というのは仕事量が多くなることが多い。




447 レジオネラ菌と温泉
  Date: 2003-02-06 (Thu)

 かねてから物色していた神戸生絲株が急騰。前日終値\20だったが一時\30まで上昇。その後は利食いが入り下げに転じた。わしは上昇時に逆指ししておいたがなんとか\26〜27で手仕舞いできた。今回はナンピンを繰り返して仕込んだが利益はトントンだった。

JALより電話あり。曰く、明日のJL771のCクラスへのUG席が取れたという。そういえばはるか前にキャンセル待ちをお願いしていた。しかし宿やら携帯レンタルやらの手配の都合上、1週間前にあきらめていたものだった。せっかくGETできたが丁重に辞退申し上げた。

 午後灯油を買いに行く。帰りに漏油問題発生。パッキンがないことが原因。帰宅後捜査したところ、ベランダにて発見。給油時に脱落した模様。慣れないものには気をつけないといけない。

 NHKのクローズアップ現代レジオネラ菌問題を放送。レジオネラ肺炎感染の原因としては循環式による湯の使い回しにあるのが有力だが、入浴客側にも問題がないとも言えないと思う。

例えば一般的なマナーとして入浴前には体を洗う、という項目があるが、励行できて入る方は少ないと思う。浴槽内で垢をこするなどの行為も目立つ。こうしたことの積み重ねにより、配管内に余計なものが付着し、雑菌が繁殖してしまう。塩素なども頑固にこびりついた深部の細菌は除菌できず、不衛生な状態が慢性化してしまう。原因は施設側だけとは一概には言えないのである。

 では衛生的にしようと塩素などの浄化剤を多用すればよいのではという考えも浮かぶだろうが、それは温泉と言えるのだろうか。 地球からのささやかな恵みとして、薄めたり再利用する事なく使ってこそ真の温泉利用法と言えるのではないだろうか。

 レジオネラ菌についてはいずれ場を改めて研究したいと思う。

 中ちゃんの旅日記更新を知る。早速拝見し、優雅な旅行の顛末を分かち合った。感謝します。明日もう一度みてみよう。



446 資金繰り
  Date: 2003-02-05 (Wed)

 続けて出社日。今日もマスクをつけて出陣したが昨日ほど咳は出なくなった模様。

昨日の直訴の結果通知が来た。増額審査が通ったという。すかさずAGTへメールし、無事決済完了。他のカードを代替することも可能だったが、マイルがたまらない。今回は金額が大きいのだ。おかげで約4500マイルGET。



445 職場復帰
  Date: 2003-02-04 (Tue)

 出社日。流感で病んでいたので実に1週間ぶりの外出である。まだ咳が多く出るのでマスク着用で出陣。

通勤途中zaurusでポチポチを、と思ったが電池ぎれだった。

ヨーロッパ行の航空券発券をカードで決済依頼したが限度額オーバーで不可とAGTよりレラあり。出社ついでにDCカードサービスセンターで海外旅行帰国まで一時的増額を直訴しておく。



444 リンク集管理を楽にする
  Date: 2003-02-03 (Mon)

 まだ咳が残るが老体に鞭打って働く。

今日は先送りとなっていたリンク集管理PHPを作成。アウトラインは完成。デコレーションなどの調整と、ユーザからの登録機能、メンテナンス機能を残すのみ。

 今回postgreSQLupdate機能を初実装。トランザクションは明示しなくても自動で行うようだ。 ただ、複雑な処理を行った後のabort処理時にはROLLBACKなどを考慮しないとならない。

 今週末はシドニー遠征、ということでホテルの手配、携帯電話のレンタルの手配を行った。
 夜久々にbier。僕だけサッポロクラシックで申し訳ありません!



443 生死の狭間
  Date: 2003-02-02 (Sun)

  先日からの疫病神はようやく退去しかかっている。熱は治まり、本日は引き続き、咳と痰を残すのみ。一時は死ぬかと思ったが個人的には事なきを得そうだ。 あとは妻に伝染しないとよいのだが今のところノープロブレムのようである。
 仕事のほうは一部を除いて運休とさせていただいた。申し訳ない限り。

 今回の流行性感冒による症状は、高熱(約90時間:最高39.1度)、強力な悪寒、筋肉痛、頭痛、関節痛、腰痛ののち、鼻閉、鼻汁、咳、痰と多岐にわたった。
 ポリシーにより医療機関へは行かず、医薬品も用いず、民間療法自然治癒力で回復に至りつつある。その民間療法はいわゆるお婆様の知恵袋的なもので「大根生姜汁」「葱梅味噌汁」などであった。大根生姜汁は激マズだったが、ハチミツを加えることで緩和された。
 しかしなによりも看護してくれた妻のおかげと感謝するしだいである。ありがたや。

 余計な医薬品を用いなかったためか、病後にありがちな気だるさなどはなく、遅れていた仕事などのポチポチを通常通りこなせている。免疫もついたのではないかと思う。

 後悔ごとといえば、本来行く予定だった大阪やソウルが再延期となってしまったことである。

ところで病後回復途上の2月1日23:00頃、NASAスペースシャトルコロンビア号が帰還途中に空中分解し、搭乗飛行士7名全員が殉職する事故があった。詳しいことは未知の世界であるが、どうも人災である可能性が高いように思える。小さな安全確認ミスが命取りになることの見本と言えよう。しかもこのミスは飛行士には関係ないのだから殉職した彼らは哀れでならない。
 技術や品質は異なるものの、同じモノ創りの視点を通して、わしのプロデュース作品は幸いにも命に関わるものではないが、この事故を教訓に初心に帰って各所の入念なチェックを行っていこうと思った日でもあった。



442 ソウル延期
  Date: 2003-01-31 (Fri)

  高熱は未だ治まらず本日も出社休止。明日から大阪ならびにソウル遠征だったが、とても行けそうになく、震える声でJGCデスクへ電話し、アワード(特典航空券)の日付の変更をしていただく。ソウル延期はこれで4回目か。。。うーむ。。。



441 貧乏くじを引く
  Date: 2003-01-28 (Tue)

 出社日。午後より突如熱波出現。熱を持ってしまったようだ。朦朧としながら帰宅して検温したところ38.5度! 突然の高熱と節々の痛みをもちながら、鼻の通りはよいことから、流行性感冒(インフルエンザ)と暫定判断。即横臥。ウームー。。。

デジカメが届いていた。とりあえず初期不良がないかチェックしてみたが、第一号の写真はわしの発熱姿となってしまった。情けない。



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