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すぱなび 日誌


452 シドニー遠征(4) エグゼクティブな凱旋
  Date: 2003-02-11 (Tue)

 7:30携帯を目覚まし代わりに起床。やはり日本の携帯の方が音質が全然違う。シドニーでもまだまだ単音が主流のようである。

 今日は早くも帰国日。しかも帰国便が10:30と早いため、ただの移動日である。

 バスで空港へ行こうと思ったが、KingsCross8:14では平日ということもあり渋滞が心配だったので結局CityRailで移動(10.60AUD)。9:00空港着。 まだ若干早かったので、いままでアクセスできなかったこともあり、無料のインターネット端末コーナーを利用したが、何をやってもある特定のサイトへ移動するようになっていて、使えなかった。ぶぅ。

 チェックイン業務はカンタス(QANTAS)が受託しているようで、Cクラスカウンタと言えども英語でやっていた。JALだから、しかもビジネスクラスだから大丈夫!と思っていると面食らうだろうな。 一応日本人スタッフもいるが、若干名なのでヒジョーに忙しそうだった。

 事前座席指定はアッパーの20Aを依頼しておいたが、今日は雲が多いので空いているところへ変更をお願いしようと思っていたのだが、カンタスのお姉様相手では一筋縄ではいかなそうなので初志貫徹にした。

 サクララウンジでさいと夫妻と合流。今日のラウンジはほぼ満席で、出遅れたわしはビジネスコーナーに着席。さいと氏がインターネットへアクセスしていたのでこれ幸いと数分間使わせていただく。おかげさまで妻にメールを送ることができた。感謝します。

 10:50離陸。さらばシドニー!さらば!オーストラリアよ!

 すぐ雲の中かと思ったが意外と晴れてきて、オーストラリア大陸がよく見えた。やはり赤い大地である。

 おしぼりが配られ、次に食前酒(またはソフトドリンク)がサーブされる。今回も貧乏人につきシャンパンをチョイス。多種なカクテルを作ってもらうこともできるが、わしは無知なのでオーダすらできず。
 機内食は例によって洋食と和食と選べるが、思うところがあって和食を選択。葱と牛肉のすき焼き風など。飲み物はオーストラリア産ビール、と頼んだがあいにくご用意されていないそうで、モルツとあいなった。

 食後グレートバリアリーフを見つつ、課題図書の「机ぐちゃぐちゃ」を読んでいたがいつしか1時間ほど惰眠。

 日本時間(以後同じ)13:00ころ赤道をクロス。機長からもアナウンスがあった。海面上に線は見当たらなかった(あたぼう)。

 個人用テレビのナビゲーションマップを見ると、グアム島上空を通過するらしいので期待こいて待っていた。機長からもアナウンスがあり、今日はよく見えているという。確かに遮るものがなく、青い海もよく見える。窓側をキープしておいてよかった。

 グアム後はお仕事モード。たまっていた投稿画像の処理、リンク集管理cgiの作成を行う。マシンのバッテリの持ちがよいのでバッテリ貸し出しサービス(Cクラスのみ:無料)はお呼びでなかった。

 今日の関東は雨雲に覆われており、夕景に浮かぶ富士山を見ることはできなかった。 17:45NRT着陸。例の通り地上を散々走って第2ターミナルサテライト側スポットへ到着。長いようで短かったフライト終了。

 シャトル乗り場でさいと夫妻に再会。今日も1両運転のシャトル(積残し発生)で本館へ移動し、イミグレはあまり待たずに通過。預け荷物がないこともあり、税関は並ぶ事なく通過。

 今日中に札幌へ戻るさいと夫妻とお別れして、携帯を返却。今回も全く送受信しなかったので無料だった。感謝します。

 空港からはJRのエアポート快速で帰るがさっき行ったばかりのようで1時間ほど待ちぼうけ。 19:03空港第2ビル駅発。今日は祝日なのでデイタイムグリーン回数券を使ってグリーン車で優雅に帰還。

 携帯に留守中のメールがガンガン入ってきて読んでいたが、電池ぎれになってしまった。目覚まし代わりに圏外で長く電源をいれていたのが敗因のようだ。圏外では端末は最大出力で電波を送り続けるからだ。

 思うところがあって品川で下車。横浜まで乗り通すと楽だが、品川京急に乗り換えた方が安いのだ。
 ついでにシドニーでビューカード(viewcard)でキャッシングした金を返済しようとviewaltteで格闘したが結局受け付けてくれなかった。けしからん。

 品川からは2100系で帰途につく。 21:20帰宅。成田から2時間あまり。成田は遠い。。。短いようでやっぱり短かった旅が無事終わった。次回は桜の季節にも行ってみたい。

今日の宿:横浜の自宅。
今日のお土産:鮭の缶詰、アプリコットジャム、プチフランスパン、「kettle」というポテトチップス、即席スープの素、ひよこ豆(chick pea)、オレガノ、ベイリーフ、timtum(value pack)、JALドライなっとう、OZマンゴー、ドライイーストなど。お土産はいらないということだったが、いろいろ買ってきた。



451 シドニー遠征(3) カキとワインを堪能
  Date: 2003-02-10 (Mon)

 9:20起床。10:00すぎに出陣し、旅行代理店へ向かうためKingsCross駅からCityRailTownHallへ。ダーリンハーバーへ向かうつもりが、何をトチ狂ったのか反対側のハイドパークに出てしまい大失敗。しかし時間に余裕があったので事なきを得た。

 日本語の通じる旅行代理店で無事帰りの航空券をGETし、別の場所で11:30さいと夫妻と合流。トラムで移動し、FishMarketで今日のメインの牡蠣(カキ)3種合計12個とワイン、VB(Victoria Bitter:BEER)を堪能。くくくく、おいしい。。思わず歓声を上げてしまう。

 食中毒の話(それはそれで興味深かった)を交えながら3時間ほど掛けてランチ終了。食後市場を見物。魚の名前の英語名を研究。鯛はsnipperなどを学習した。最大のヒットはカワハギで、その名もLetherJacket。思わず、へぇーっと叫んでしまう。

 ダーリンハーバーへ戻り、ショッピングタイム。TownHallMETROというスーパーであれこれお買い物。見慣れないものが多数あってみていても楽しい。 その後しばし時間があったのでスタバCoffee of the Day を買い、ハイドパークでマターリしていたが、夕立が来たのでスタバへ逆戻り。

 17:00MilsonPointへ移動。地元の日本人であるAKIO氏(仮名)と合流し、パブにてVBで乾杯。場所を変えてMertinPlaceのイタリア料理店で夕食会。ここは日本人スタッフが何人かおり、オーダなどが楽である。意外と人気があるのか、日本人も多い。結構なお店をご紹介いただき感謝します。宴会はたけなわで23:00まで続いた。高級ワイン3本を含め、4人でチップ込みで280AUD(約\14000)。これだけの質でこの値段は日本では考えられない。ナビゲーターのAKIO氏に感謝します。

 今日の移動はCityRailCITYHOPPER(4.60AUD)。KingsCrossからcitycircle及びNorthSydneyまでをカバーする一日乗車券。片道2回でほぼ元が取れてしまう。今日4回乗ったので十分堪能できた。 シドニーの鉄道は日帰りの往復割引(DayReturn)の設定があり、片道(Single)の1.2倍程度の値段で往復できてしまう。片道づつ買うのがあほらしくなるほど。日本の鉄道も是非見習っていただきたいものだ。

夜 zaurusの充電をしようと日本から持ってきたACアダプタを差し込もうとしたが、念のためと思って定格を確認したところ、なんとAC100Vしか対応していなかった。オーストラリアはAC240Vのためこのままでは使えないばかりでなく、故障の原因ともなりかねない。持ってきただけ無駄だった。

 電圧と言えば、オーストラリアやイングランドなどは高電圧だが、そのせいか電気ポットでお湯が沸くのが強烈に早い。コップ2杯ほどの水なら30秒程度で沸騰してしまう。これには目を丸くしてしまう。
 今回借りた携帯もGSM対応(SIN)。シドニーでのキャリアはYES OPTUSという企業。 このキャリアは位置情報を端末に随時提供しており、端末上に地名がつねに表示され、ストレンジャーにはありがたかった。



450 シドニー遠征(2) ブルーマウンテン
  Date: 2003-02-09 (Sun)

  朝食はイタリアンソーセージとチーズのイングリッシュマフィンサンドウィッチ、ツナサラダと玉子のソフトバゲットサンドウィッチ。デザートはフルーツ。なかなか力の入ったメニュだった。ヨーグルトが付属するがなぜか明治十勝ヨーグルト。

 オーストラリア大陸を見ようとしたが、雲に覆われて全く見えず。 8:10定刻より早くシドニー・キングスフォードスミス空港(人名が由来のようだ)到着。出国航空券を所持していなかったが、軽くイミグレを通過できた。しかし入国後の手荷物検査が並んでおり時間がかかる。到着時に検査を行うのは珍しい。食べ物などの持ち込みを厳しく制限しているからのようだ。

 空港でさいと夫妻と解散後、今回の主目的であるブルーマウンテンズヘ向かう。バスによるツアーがあるかもしれないということだったが、よくわからないので、一旦CITY(CENTRAL)へ出てからチケットを買うことにした。

 9:30シドニーセントラル駅着。窓口(券売機でも買えるが)で、カトゥーンバ駅までの日帰り往復きっぷ(DayReturn)を買う。カトゥーンバ駅までは100kmあるので結構値段が張ると思っていたが、わずか13.60AUD(約1000円)だった。ついでに時刻表のコピーをもらう。シドニー〜カトゥーンバ間は概ね1時間ごとに列車があるようだ。

 10:02出発。シドニーの列車はほとんど2階建て。せっかくなので2階に着席。

 世界の車窓からごとく車窓を楽しみ、12:00カトゥーンバ駅着。今日は空港から直行できているため、荷物が重い。駅のロッカーに預けて身軽で探検しようとしたが、残念ながらロッカーが見つからず、仕方なく荷物を背負ったまま移動。 夏なので日差しが強めだ。

 20分ほど歩いてエコーポイントに到着。その名の通り展望がよい。日曜ということもあってか人出も多めだ。

 展望台からは、ブルーマウンテンの景色がよく楽しめる。幸い天気もよく、来た甲斐があったと感慨ひとしお。 隣接する奇岩スリーシスターズも美しい。

 見るものは見たので次に移動。次の目的地はシーニックワールド。ここには世界一勾配の急な鉄道があるという。その斜度は52度というからほとんど壁である。

 エコーポイントから歩くこと約15分で到着。ここも観光名所だけあって、多くの人が訪れていた。観光バスも多数。

 急勾配のシーニックレイルウェイは、往復またはロープウェイのスカイウェイとの組み合わせでいずれも12AUD。乗ろうと思っていたが、ブースから出発の様子を見物していたところ、まるでジェットコースターのごとく落ちて行くではないか!これはたまらん、ということで撮影のみにて撤収。

 さて、ここでしばらく滞在するつもりだったが予定が変わってしまった。 さらに今朝から歩き回ったのと日頃の運動不足のため、足が疲れてしまったので駅まではバスで帰ることにして、遅めのランチを公園でとる。

 15:10バス乗車(2.20AUD)。駅までは意外と近く、15:20カトゥーンバ駅到着。運よく15:25の列車に乗ることができた。行きと違って、帰りの列車は終点シドニー中央駅までガラガラだった。 道中思うところがあって携帯電話に内蔵されたミニゲームを楽しむ。 17:20シドニー中央駅(CENTRAL)着。乗り換えてKingsCross駅へ移動。 宿へチェックイン。オペラハウスの夕景、夜景を撮ろうと思ったが今日は歩き過ぎたので断念。 例の通り近くのボトルショップColes(スーパー)で買い物をして総菜屋さんでピザ(2.80AUD)を買って部屋で一人宴会。

今日の宿:クレストホテル KingsCross駅の上に位置し交通至便。日本人ユーザも多いようだ。わしの利用した部屋はコネクションルームとなっているようで、鉄のドアを挟んで隣の部屋の物音や話し声が筒抜けだった。参ったな。

今日のビール:カスケード(cascade)、クラウン(crown)、TOOHEYS NEW。どれもビターが強いがカスケードが今日の中ではベストか。VB(Victoria Bitter)は明日しこたま飲むだろうと思って温存しておく。



449 シドニー遠征(1) エグゼクティブな渡航
  Date: 2003-02-08 (Sat)

 今日からシドニー遠征。とはいえ今夜の便なので支度はこれから。 ぼちぼち支度して16:10 自宅を出る。移動手段はあれこれ迷ったが品川まで京急で上がってJRにスイッチするのが乗り換えが少なく比較的安上がりなのでそれに決定。

荷物はキャスターとリュックとで迷ったが、2泊なのでリュックにした。出発時の総重量5.4kg

 品川からは成田エクスプレス(NEX)ではなく、エアポート快速。ただしグリーン車である。

 ガラガラだったが東京から千葉まで空席少数となった。意外と金持ちが多いようだ。

 18:37空港第2ビル駅着。チェックインはファーストクラスカウンタが利用できるのでスムーズだったが、出国の手荷物検査が長蛇の列。20分ほどかかってようやく出国。

 サテライトのJGCラウンジさいと夫妻(仮名)と合流。ペリエを飲みつつマターリ。JGCラウンジはannexに比べ入場できる人が限られて入るためか、今日もゆったりしている。

 20:45搭乗。JL771 機材はB44(C72)。席はCクラス(エグゼクティブクラス/ビジネスクラス)の1K。無人の1Hを挟んでさいと夫妻とは横並びだ。21:20離陸。

 しばらく揺れが続き、なかなかベルトサインが消灯しなかった。 八丈島近海上空で解除。

 食前酒は例の通りシャンパン(Piper Heidsieck Brut)。機内食は洋食の魚(スズキのパイ包み焼き)をチョイス。飲み物はシャブリ1999 Laboure Roi(白ワイン)。Cクラスの食事は貧乏人のわしには、量、質とも満足のものだった。デザートとしてケーキ3種(洋梨のカラメルムース、ラズベリーケーキ、シューパイ詰め)、アイスクリーム、カットフルーツ、チーズが取り放題。ゴディバのチョコレートも食べ放題。飲み物はモルツを空けた後、勧められるままに寝酒としてレミーマルタンVSOPをいただく。まだ食い足りない人には、カップではあるが、ラーメン、うどん、そば(デスカイシリーズ)が用意されて入る。これらがすべて無料である。僕だけCクラスで申し訳ありません!

 MAGIC(個人用テレビ)で映画をみる。K-19を見たかったが、この機材では用意されていなく、16種類から、トランスポータという映画をチョイス。運び屋を題材としたものだが、途中から趣旨が不透明になってしまった。よくわからないままとりあえずハッピーエンドとなった。

 その後、就寝。配布されるアイマスクなどと、ゆったりとしたシートのお陰でよく眠れた。



448 ポインタを操る
  Date: 2003-02-07 (Fri)

 出社日。今週は休みのはずのご担当者が出社していた。呼び出されたようだ。

 懸案のユーザ図形描画機能はサーバサイドの実装がほぼ完了。試しに温泉マークを出力させてみたが表示内容、位置ともに良好。ポインタ技術を活用したのが奏功したか。

 明日からシドニー遠征。何の法則か知らないが遠征前というのは仕事量が多くなることが多い。




447 レジオネラ菌と温泉
  Date: 2003-02-06 (Thu)

 かねてから物色していた神戸生絲株が急騰。前日終値\20だったが一時\30まで上昇。その後は利食いが入り下げに転じた。わしは上昇時に逆指ししておいたがなんとか\26〜27で手仕舞いできた。今回はナンピンを繰り返して仕込んだが利益はトントンだった。

JALより電話あり。曰く、明日のJL771のCクラスへのUG席が取れたという。そういえばはるか前にキャンセル待ちをお願いしていた。しかし宿やら携帯レンタルやらの手配の都合上、1週間前にあきらめていたものだった。せっかくGETできたが丁重に辞退申し上げた。

 午後灯油を買いに行く。帰りに漏油問題発生。パッキンがないことが原因。帰宅後捜査したところ、ベランダにて発見。給油時に脱落した模様。慣れないものには気をつけないといけない。

 NHKのクローズアップ現代レジオネラ菌問題を放送。レジオネラ肺炎感染の原因としては循環式による湯の使い回しにあるのが有力だが、入浴客側にも問題がないとも言えないと思う。

例えば一般的なマナーとして入浴前には体を洗う、という項目があるが、励行できて入る方は少ないと思う。浴槽内で垢をこするなどの行為も目立つ。こうしたことの積み重ねにより、配管内に余計なものが付着し、雑菌が繁殖してしまう。塩素なども頑固にこびりついた深部の細菌は除菌できず、不衛生な状態が慢性化してしまう。原因は施設側だけとは一概には言えないのである。

 では衛生的にしようと塩素などの浄化剤を多用すればよいのではという考えも浮かぶだろうが、それは温泉と言えるのだろうか。 地球からのささやかな恵みとして、薄めたり再利用する事なく使ってこそ真の温泉利用法と言えるのではないだろうか。

 レジオネラ菌についてはいずれ場を改めて研究したいと思う。

 中ちゃんの旅日記更新を知る。早速拝見し、優雅な旅行の顛末を分かち合った。感謝します。明日もう一度みてみよう。



446 資金繰り
  Date: 2003-02-05 (Wed)

 続けて出社日。今日もマスクをつけて出陣したが昨日ほど咳は出なくなった模様。

昨日の直訴の結果通知が来た。増額審査が通ったという。すかさずAGTへメールし、無事決済完了。他のカードを代替することも可能だったが、マイルがたまらない。今回は金額が大きいのだ。おかげで約4500マイルGET。



445 職場復帰
  Date: 2003-02-04 (Tue)

 出社日。流感で病んでいたので実に1週間ぶりの外出である。まだ咳が多く出るのでマスク着用で出陣。

通勤途中zaurusでポチポチを、と思ったが電池ぎれだった。

ヨーロッパ行の航空券発券をカードで決済依頼したが限度額オーバーで不可とAGTよりレラあり。出社ついでにDCカードサービスセンターで海外旅行帰国まで一時的増額を直訴しておく。



444 リンク集管理を楽にする
  Date: 2003-02-03 (Mon)

 まだ咳が残るが老体に鞭打って働く。

今日は先送りとなっていたリンク集管理PHPを作成。アウトラインは完成。デコレーションなどの調整と、ユーザからの登録機能、メンテナンス機能を残すのみ。

 今回postgreSQLupdate機能を初実装。トランザクションは明示しなくても自動で行うようだ。 ただ、複雑な処理を行った後のabort処理時にはROLLBACKなどを考慮しないとならない。

 今週末はシドニー遠征、ということでホテルの手配、携帯電話のレンタルの手配を行った。
 夜久々にbier。僕だけサッポロクラシックで申し訳ありません!



443 生死の狭間
  Date: 2003-02-02 (Sun)

  先日からの疫病神はようやく退去しかかっている。熱は治まり、本日は引き続き、咳と痰を残すのみ。一時は死ぬかと思ったが個人的には事なきを得そうだ。 あとは妻に伝染しないとよいのだが今のところノープロブレムのようである。
 仕事のほうは一部を除いて運休とさせていただいた。申し訳ない限り。

 今回の流行性感冒による症状は、高熱(約90時間:最高39.1度)、強力な悪寒、筋肉痛、頭痛、関節痛、腰痛ののち、鼻閉、鼻汁、咳、痰と多岐にわたった。
 ポリシーにより医療機関へは行かず、医薬品も用いず、民間療法自然治癒力で回復に至りつつある。その民間療法はいわゆるお婆様の知恵袋的なもので「大根生姜汁」「葱梅味噌汁」などであった。大根生姜汁は激マズだったが、ハチミツを加えることで緩和された。
 しかしなによりも看護してくれた妻のおかげと感謝するしだいである。ありがたや。

 余計な医薬品を用いなかったためか、病後にありがちな気だるさなどはなく、遅れていた仕事などのポチポチを通常通りこなせている。免疫もついたのではないかと思う。

 後悔ごとといえば、本来行く予定だった大阪やソウルが再延期となってしまったことである。

ところで病後回復途上の2月1日23:00頃、NASAスペースシャトルコロンビア号が帰還途中に空中分解し、搭乗飛行士7名全員が殉職する事故があった。詳しいことは未知の世界であるが、どうも人災である可能性が高いように思える。小さな安全確認ミスが命取りになることの見本と言えよう。しかもこのミスは飛行士には関係ないのだから殉職した彼らは哀れでならない。
 技術や品質は異なるものの、同じモノ創りの視点を通して、わしのプロデュース作品は幸いにも命に関わるものではないが、この事故を教訓に初心に帰って各所の入念なチェックを行っていこうと思った日でもあった。



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