すぱなび 日誌 |
■ 473 障害連発 |
Date: 2003-03-04 (Tue) |
出社日。順調だったが夕方になって去年作ったある抽出プログラムの不具合が判明。抽出結果は本番データのリソースとなっており、影響が心配されたが、軽微な障害で済んでいるという。
即時改修したが環境などの問題によりテストはできず時間切れとなった。無念。
別件で、Excelデータを編集してHTNLファイルに出力するVBAについてご相談を受ける。出力する制御が拙作と若干異なるがなんとかなりそうだ。
障害は自サイトでも発生。先月中旬より人気温泉ランキングの自動集計が行われていないことが判明。帰宅後調査したところ、フリーの集計アプリがバッファオーバフローによりSegfaultしていた。
長大なメソッド文字列が送られたためのようだ。悪用すると任意のコマンドがroot権限で実行されてしまうところだった。C言語ソースを修正し復旧した。フリーだから文句は言えないがダサいプログラミングだなー、と思わず鼻で笑ってしまった。
PHP掲示板はキリ番登録/表示機能の実装の続きを行う。次のキリ番を表示する機能を思案中。問題は次の番号をどうやって算出するかだ。あれこれロジックを考えて見たが斬新なアイデアは出ず。
■ 472 大分湯めぐり(2)〜臼杵 |
Date: 2003-03-03 (Mon) |
7:40起床。我が家と違い、室温が低くて寒い。不本意ながらエアコンのお世話になる。8:00朝食。簡素な和定食だった。
今日のツアーはオプションで地獄巡りと国東半島観光(\4800)だったが、パスして事前にレンタカーを手配していた。
8:20わしだけ先行して宿を出て徒歩でジャパレン営業所へ。首尾よく手続きして車で宿へ戻り妻をピックアップ。
今日はどこへ行くか決めていなかったが、車内で協議した結果、臼杵の街へ行くことにした。
大分ICから大分道、東九州道を経由して9:30臼杵IC着
9:50丸毛屋敷というところへ行ったがあいにく月曜日は休館日となっており、一回りして終了。
10:27市営駐車場へ止めて、雨の中城下町散策。しまった!傘忘れた! 春日局屋敷跡、旧寺を経て稲葉小屋敷へ。平日とこの雨のため、また臼杵は一部のガイドブックに載っていないまだマイナーな街のためか、観光客はまばらだ。貸切状態の小屋敷でしばしごろ寝。天井を見ていると江戸時代にいるような気分になった。
12:15市営駐車場に戻り、郵貯スタンプラリーをしながら大分方面へ帰途につく。途中臼杵ICそばのjoyfullで小1時間のランチ。
14:07佐賀関町内の簡易局訪問中、用紙がジャムったらしく立ち往生。手書き扱いということにして14:35離脱。
その後14:50佐賀関局(関アジ関サバスタンプ)に寄った後は別府へ直行。
16:15別府市内友長パンで調達。別府と別れて17:20大分空港に返車。
空港へ送ってもらいツアーに合流。とはいえ添乗員さんしかいなかったが。搭乗券受け取って事実上の解散。
土産屋街でじゃこ天(\120)、いわしバーグ(\150)を調達。 以後JASレインボーラウンジで休息 無料ビールやつまみで宴会。
ラウンジは17:55発のJAL東京行が出た後はわしらだけとなる。席数は16席(喫煙4)。調子こいて2人で7缶も空けてしまう。
大分空港には改札口が複数あり、その先に搭乗口がある。空港で改札口という標記はわしの経験ではここ以外記憶がない。
19:00離陸。機材は往路と同様A3R。席は団体枠と思われる28EF。窓側ではないが今日は雲の上のフライトとわかっていたので固執しなかった。回りはツアー参加者がずらり。
20:10着陸 途中結構揺れたがとても早く感じたフライトだった。ラウンジで飲み過ぎたせいだろうか。
羽田からは前回の沖縄家族旅行と同じ列車の20:45発京急特急浦賀行で帰還。今日は1500系だった。
今日のレンタカー:マツダDEMIO。もう何回も乗っているが、きびきび走り、燃費もよろしい。
今日のレンタカーの走行距離:173km クラブトクー経由で1日\5300(免責保証料、消費税込)。いつものマツダレンタカーの方が\300安かったが観光港にあり宿から遠いので断念した。
今日の宿:横浜の自宅
今日のフライト:JAS388便。今日関東によこした春一番の影響か途中結構揺れた。
■ 471 大分湯めぐり(1)〜黒川温泉 |
Date: 2003-03-02 (Sun) |
今日から湯布院、黒川、別府遠征。今回は阪急交通社の格安ツアーである。羽田から大分空港往復+黒川温泉手形+別府の温泉旅館1泊2食つきで\14800という安さだ。
7:35羽田集合だったが、窓側の席を確保するため多少早いが7:00に受付を済ませ、無事窓側席をGETできた。
利用便は予約時は未定だったが7日前に往復JASと通知された。従ってJASレインボーラウンジでマターリ。2002年10月よりすべての運賃でラウンジが利用できるようになったので、今回のような団体包括運賃(GIT)で入場できるようになったのは嬉しい。
91番ゲートよりバスで搭乗。JAS331便 機材はA3R。JALの新塗装機であった。席は25GH。窓側だが翼の横だ。。。
10:05大分空港着陸。点呼をとってバスで別府市内へ移動。座席は主催者任せだったが期せずして一番前だった。
別府市内のドライブインで食事をして、12:05湯布院。1時間の散策後、やまなみハイウェイを経由して15:10黒川温泉着。
2時間の自由散策で、わしらは事前の検討で山河旅館へ行こうとしていたがバス下車地点から2kmと思いの外遠い。あきらめかけていたが、タクシーの基地があり、妻の執念で運よく捕まえることができた。
日本秘湯を守る会の山河旅館で手形に押印してもらい、ご好意で貴重品も預かってもらえた。早速露天風呂へ。混浴と女性専用の2種がある。混浴側は割と広く、打たせ湯も2本ある。混雑を予想していたが、わしが入った時は撤収中の親子がいるだけでしばし貸切状態。思わず泳いでしまう。
もう上がろうかと思っていたら陸続と10人ほど入って来た。やはりタクシーで先行したのと、このツアー5台のバスのうち一番先に黒川に着いたのが奏功したのだろうか。
その後はぶらぶらしながら旅館街に帰還。吉祥という豆腐屋でソフトクリーム(\300)を味わうが豆腐ベースのため期待外れだった。
手形ではあと2湯入れるが、山河で堪能できたことと、有効期限が6ケ月あるので次回の軍資とすることにした。
17:10黒川温泉を後にする。しばし惰眠をしてしまい気が付いたら大分道を走行していた。18:40宿着。19:00夕食開始。 格安ツアーなので食事は期待していなかったが、やはりそうだった。
19:40夕食終了、エビス買い出しをかねて散歩へ。ライトアップされていた竹瓦温泉を見物。
帰宿後、20:40温泉へ。ここは1階に大浴場、6階に露天風呂がある。せっかくなので両方入ることにする。 大浴場は確かに広かった。露天は2人入れば一杯で、カランがすぐそばにあるのでしぶきがかかる。利用者のことを考えていないと思われる。
21:40宴会開始。明日どうするかあいでもないこーでもないと協議した。23:00寝る。
今日の宿:ホテル好楽。別府温泉北浜BTに近い。外観はそれなりだが、最近は儲かっていないようで、内部の痛みが顕著。消耗品もいかにも安そうなものを使っており、もはや個人客には相手にされていないのではないだろうか。ツアー頼みで食いつないでいることがバレバレ。 翌朝冷蔵庫のチェックに来たが全く利用していないと知ると、あからさまに「使ってくれよ(金を落とせ)」の様なニュアンスが伝わってきた。少なくとも我が家では次回はないであろう。
■ 470 キリ番の需要はあるか |
Date: 2003-03-01 (Sat) |
久々の土曜在宅。
部屋の片付けをしていたら去年の領収書綴りを発見。確定申告の再計算が必要となった。参ったな。しかしこれをやれば住民税や健康保険料等が減る(所得税はすでにゼロ確定)ので嘆いてもいられない。
午後から昨夜に続きPHP掲示板の改修。 カウンタ値が所定の値(いわゆるキリ番)になったときにお祝いメッセージとともに、キリ番ゲッターとして名前などを登録する機能、および過去のキリ番ゲッターの一覧表示機能の追加である。
お祝いメッセージは朝飯前だったがその他の機能はキリ番管理ファイルあるいはテーブルの設計から始める開発規模の大きいものだった。
コア部分の関数を作成、テストして本日終了。
明日より湯布院、黒川、別府遠征。とはいえ1泊なので軽く支度して終了。
就寝前にPHP掲示板の既存バグを発見。睡眠時間を削ってがんばった。
■ 469 2月は逃げる |
Date: 2003-02-28 (Fri) |
出社日。途上屋外でzaurusを開いてポチポチしていたら液晶画面上に無数の微小な白い粉が。季節柄花粉のようである。こんなに飛んでいるとは盲点だった。わしは今のところ花粉症ではないのでノープロブレム。
帰りにヨドバシでスライドを受け取る。1月も前に預けたせいか、なかなか出てこなかった。
東横インが函館駅前に明日オープンという。開店記念で3/31までの期間限定でシングル\3950,ツイン\5390で奉仕するという。妻が函館に行きたがっているので検討の価値ありだな。
掲示板の改修。板URLを任意のアドレスにメール可能にした。PCユーザが携帯から見るために携帯にURLを送ることを補佐するのが狙いだが需要はあるのだろうか。
ということで激動の2月は逃げていった。
■ 468 続・確定申告 |
Date: 2003-02-27 (Thu) |
1週間ぶりのオフ。先週から行っている確定申告の書類を作成する。あれこれ集計していくと、源泉徴収された全額が還付されることが判明。だがそれは去年まで効いていた住宅取得控除のおかげであって、来年は気を引き締めなくてはいけない。
株式市場ではここ数日売られ過ぎた感のあるセラテームテクノロジー(4330)を購入。今後のリバウンドに期待したい。
■ 467 ハウステンボスあぼーん |
Date: 2003-02-26 (Wed) |
続けて出社。貧乏暇なしである。 引き続きメモリ管理と戦う。あるデバッグメッセージ出力をコメントにしたら動くようになった。とりあえず万歳。
長崎のハウステンボスが会社更生法を申請。あれだけの規模の施設やガーデニングを維持するのはさぞかし大変だったと察する。営業は続けるというが、いつまで頑張れるか心配である。今後の債務者の手腕に期待したい。
JALよりJGCダイヤモンドカードが到着。3月下旬に来ると聞いていたがもう来るとは。カードの地色は黒。カードのほかに以下のクーポンも同封されていた。カッコ内の数字は枚数。
「国内線スーパーシート券(4)、国際線アップグレード券(8)、ホテル無料宿泊券(A1/B1)、ラウンジクーポン(3)、フラワーギフトクーポン(1)、東京ディズニーシープレシアター利用券(2)」
いずれも使いでのあるクーポンである。有効活用していきたい。
■ 466 大いなるプレッシャ |
Date: 2003-02-25 (Tue) |
昨日ソウルから帰国したばかりだが毎週間髪いれず出社。
C言語のメモリ管理に手を焼く。だんだんプログラムやモジュール間の結合が複雑になるとメモリ管理も繁雑になってきた。
夕方、たまたま東京に来ているスーパ技師の方から直々に指南を仰ぐ。 案件は津波のごとくあるそうで、「君の双肩にかかっている」と肩をポンと叩かれてしまう。最善を尽くせるよう努力したい。
妻は既に帰宅済。楽しかったようだ。発見やひらめきもあったようで何より。
■ 465 ソウル遠征(3)〜買い物天国 |
Date: 2003-02-24 (Mon) |
起きたのは9:30だった。雨は上がっているようだ。
NHKを見ながら11:00チェックアウト。今日は買い物をして帰国する日である。 どこへ行くかは全く決めていなかったが、ロッテワールド見物もかねて、蚕室に行ってみることにした。 今日は月曜ということもあり露店、商店とも活気がある。
鐘路5街から鐘路3街、乙支路4街で乗り換えて蚕室(jamsil)へ。12:00到着。
地下にロッテ百貨店の食材売り場があったが、地上へ出て周辺スーパを探すことにした。地下街でキムパブ(W1500)を買い、公園で食った。素朴な味でうまい。周辺はアパートが多いので程なく見つかるだろうと高をくくっていたが、NotFound。
結局ロッテ百貨店の奥にあるロッテマートでお買い物となった。ロッテ系だからちょっと高いかなと思っていたが、菓子、飲み物が安い。というかなんでも安い。米は10kでせいぜいW30000程度。例の通り岩海苔を大量に買う。
14:47 600番バス(W5500)で一気に仁川空港へ。蚕室はソウルの南東にあるため、意外と時間がかかった。早目の移動で事なきを得た。
16:25仁川空港着。軽ぅくチェックイン、イミグレを済ませ、本屋を探検した後サクララウンジへ。ここもLAN接続によるネットが使えて嬉しい。
17:30搭乗。JML特典を使って、エコノミークラスであるが、ビジネスクラス客と同時に搭乗できる優先搭乗権を行使した。
機材はB767ER。ただのB767ではなく、最近リニューアルしたA41というコンフィグだ。 実は知らなかったのだが、全席にMAGIC3という個人用テレビがついているのだ。
おかげで成田までの道中は退屈のタの字もなく楽しませてもらえた。映画は他のMAGICと同様で、エコノミークラスでもオンデマンド(一時停止、早送り、巻戻し)が可能の進化したものだった。今回は前回途中までしか見られなかった「シモーヌ(SIMONE)」に再挑戦。シナリオはどこかくさいがぼちぼち楽しめた。しかし、飛行時間が短いため、もう少しでエンディングというところでMAGICサービス終了となってしまった。
MAGIC使用時間が短かったため他の映画や麻雀などの豊富なゲームもできなかったが、次回MAGIC3を利用する機会があれば是非麻雀をプレイしてみたい。
19:45着陸。成田は雪で芝生など滑走路以外には積もっていた。気温は0度という。
20:00到着。イミグレ、税関はサクッと行ったが、JRのエアポート快速が21:16までない(NEXはある)という前回のシドニー帰りとほぼ同じ状況。参ったな。京成の一般特急が20:35にあるというのでとりあえず成田へ向かう。 津田沼まで先行しようとも思ったが京成津田沼駅とJR津田沼駅は離れているようで、新京成で新津田沼まで出ないとダメのようだ。
20:40京成成田着。雪中行軍で徒歩1分のところにあるJR成田駅に移動。時刻表をみると、千葉方面行はさきほど出たばかりのようで、21:14発の千葉行までない。そのあとには21:26発の快速東京行があり、21:14の列車で千葉に先行しても結局快速東京行に乗る羽目になると判断。21:26まで0度のホームで待つことにした。
しかしよく考えてみればこの21:26の列車というのは、わしが乗るのを中止した空港第2ビル駅を21:16に出るものであって、結局わしは京成に乗って雪の中歩いて寒風のホームで待っていただけ損したことになる。とほほーい。
気を取り直してエアポート快速乗車。前回買ったデータイムグリーン回数券が余っているため、今回もグリーン車での移動である。
22:34終着東京。横須賀線の列車がすぐ接続すると思っていたが、13分後というので、東海道線へ移動。ちょうど22:43発があったので飛び乗る。22:55品川。京急に乗換て23:01発の特急京急久里浜行きに乗車。
23:50帰宅。妻は今日から長野へ温泉修養のため不在。成田到着から4時間近く、着陸から起算すると4時間以上かかったことになる。わが家(横浜)から成田は大阪、札幌、福岡よりも遠い。思えば18:30ころソウルを発つ関西空港行きに乗って関空から羽田へスイッチした方が早かったのかもしれない。早くないにしても列車本数や乗車時間、乗換回数を勘案すると羽田起点の方が全然楽である。羽田発着の国際線定期便の再開を心から願いたいものである。
ソウル遠征の話が羽田空港国際線再開キボンヌの話になってしまった。 ソウルは、韓国の国民性に少々抵抗は残るものの、買い物や交通機関に関しては廉価で過ごしやすいといえよう。今回もソウル発の往復航空券(JALアワード)で帰国したので年内には再訪予定である。
今日のお土産:韓国岩海苔、コチュジャン500g、黒米1kg、ビール(cass,Hite)、レトルトカレー、とうもろこし茶、マッコリ、クッキー「Na!」、JAL機内おつまみ、JAL白ワイン、ラーメン丸のようなお菓子。概ね好評だった。
■ 464 ソウル遠征(2)〜Achasan(アチャサン) |
Date: 2003-02-23 (Sun) |
昨夜はよく寝付けなかった。7:00起床。遅く起きたので朝食は中止。もったいないが仕方がない。 普段朝食を食べていないので無理して食べなくてもいいのだ。
7:30 チェックアウト。7:40の送迎バスで関西空港へ向かう。昨日は雨の一日だったが今日は傘はいらなそうだ。
8:20 ちょっと早目のチェックイン。これなら朝食をとっても十分間に合ったか。悔やんでも後の祭りだ。
出発までJGCラウンジでくつろぐ。 関西空港の国際線搭乗は初めてなのでここのラウンジも初めてである。 成田ほどの広さはないが全席ソファだ。しかしソファの密度が高く、利用客が増えると窮屈に感じる。ドコモのPHSは電波状況が悪く、途中で回線落ちしてしまった。
9:50 出発。機材は引退間近のDC10(G44)。 機内食はシンプルだった。飲み物はエビス、と頼んだが在庫がないとのことでモルツスーパプレミアム。
今日も曇っており、下界はほとんど見えず。通路側の方がよかったか。 11:50 到着。ドアを一歩出たとたんキムチの香りで歓迎を受けた。あぁ韓国に来たんだなあと実感。
アジア最大のハブ空港である仁川空港は広い。ゲートからイミグレまで散々歩かされた。12:00イミグレ到着
イミグレは丁寧なのか厳しいのかよくわからんが、1人2分ぐらいかけてちんたらやっており、12:20ようやく入国。
例の通り空港で1万円を両替(W97500)。さて今日はKALリムジンではなく金浦空港まで一般リムジンで移動してみる。あらかじめ乗車券(W4000)を買ったが車内で支払っても全然OKのようだ。乗車券を買う利点としては控えが残ることか。
12:45 バス乗車。高速をガンガン飛ばし 20分ほどで金浦空港到着。キムチの匂いがする到着ロビーを軽く冷やかして地下鉄5号線に乗換え。途中鐘路、東大門運動場などを素通りし、20駅ほど乗車して14:50 思うところがあってアチャサン(峨嵯山)駅で下車。
この駅周辺は多くのガイドブックに載っていない。なぜ選んだかというと、妻の愛称が「アチャ(acha)」というからにすぎない。車内アナウンスで「アチャサン」を連発するので、思わず一人ほくそ笑んでしまう。僕の奇行が気づかれてしまっただろうか。
アチャサンの街は幹線道路が走り、意外と都会である。しかし、路地を入ると古くからの住宅地といった雰囲気を醸し出している。 アチャサンという山は実在するが少し距離があるようだ。
しばし散策して15:45 アチャサンを去り宿へ向かう。16:15 4街着。本来は鐘路3街で1号線に乗換えて1駅の鐘路5街駅が最寄だが、探検をかねてここで下車した次第。
前回通った問屋街は休日が多く、シャッター通りと化していた。 webサイトからプリントした案内に忠実に進むが宿は見当たらない。どうやらロストしてしまったようだ。原点に戻ってじっくり歩くとサクッと発見。通り過ぎていたのだった。もっと遠いと思って見逃してしまったらしい。注意力散漫とはこのことだ。
日本語の通じるフロントでチェックイン。今日は歩き過ぎたのと外は雨なので外出中止。傘はどこかに置き忘れてしまった。
部屋ではインターネットが使えると聞いていたがコネクタがない。しかしTVによるネット接続はできるようなのでどこかにあるはず。。。
執念で探したところ、コネクタは内装の裏に落ちていた。早速接続し、サクッとインターネットに接続完了。事なきを得た。
今朝は睡眠不足のためか、眠くなって来たのでしばし惰眠のつもりだったが朝まで寝てしまった。疲れているのだろうか。
今日の宿:ソウルリースホテル(Seoul Lees Hotel) 2002年にオープンしたようだ。ガイドブックに載っていないのも納得。コネスト経由でダブル一泊税サ込みで\7000。オンドル部屋で床暖房だ。なかなか心地よい。 ミネラルウォータ、オレンジ飲料が冷蔵庫に置いてあり、無料で飲める。 インターネット接続も各種映画も無料。 悪い点は遮音で、静寂時に階上か階下の音が漏れてくる。
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