すぱなび 日誌 |
■ 945 豪州遠征(2)〜メルボルンでリッチな気分 |
Date: 2004-06-19 (Sat) |
現地時刻5:30頃起床。 朝食は冷え切っていていまいち。一口かじっただけで返却。
スケジュールに余裕があるようで、20分遅れで到着。 イミグレ待ちなし。荷物チェックされた。おつまみが疑われたようだ。 免税のところに並んだのが敗因か。
今日はこのままメルボルンに乗り継ぐが、荷物は検疫のためスルーしてくれない。一旦このように引き取って、国内線カウンタで預けなおすのだ。
無事にチェックインして国内線ターミナルの出発ロビーへシャトルバスで移動。 9:30出発 QF423便 機材はB63。 席は後方の48AB。 天候よく、景色もよかったらしい。 機内食(REFRESHMENT)が出た。 甘いレモンタルトだった。 メルボルン界隈は風が強く、 かなり揺れた。
11:00メルボルン到着。 バス(往復22AUD)で市内へ.スペンサーストリート駅からはミニバスでホテルへ。このミニバスの運賃はさきほどのバスに含まれる。 13:15ホテルへ。まだチェックインはできないらしく、ロビー内で茶をしばいていると、係員がやってきて、もう使えるよ、とカードキーを持ってきてくれた。 部屋は18F エグゼクティブフロアのとても広いベッドの部屋。 景色が抜群だ。 しかし天気はいまいちだ。
すぐさま散歩。 フロアのラウンジCLUBROOMを通過しようとしたら中の担当レディから声をかけられた。どこ行くの?ちょっと休んでいきなさいな、いらっしゃい。てな感じで迎え入れてくれた。 わしら貧乏人には無縁で勝手がわからず躊躇していたのだが、この部屋はエグゼクティブフロアに泊まれば自由に出入りできるそうだ。朝食もここで取れるし、夕方には軽く一杯もできるという。 すげえ。
大きな虹を眺めつつ、軽くコーヒーをいただいて散歩へ。 あてはなかったが、トラム(2H 3.00AUD) でぶらぶら。 ショッピングセンターやデパートを中心に回った。 MAYRでパン、COLESでめしを、隣のボトルショップでビールを買い、トラムで帰還。 ちょうど2時間の散歩だった。
味をしめようとラウンジへ。 ビールなどのほか、軽食もあり。その気になればここで夕食をすませることもできるくらいだ。 いい気分で部屋へ戻る。 部屋でさきほど買った夕食を質素に食った。夜景がきれいだった。しかし外は雨だった。明日も雨が多いという。
疲れもあったのか22時には就寝。
今日の宿: ヒルトン メルボルン パーク。 HILTON.COMで手配。 最も安い部屋(160AUD)を予約していたが、わしはなんちゃってゴールドメンバーのためか、エグゼクティブフロアにアップグレードしてくれた。
■ 944 豪州遠征(1)〜那覇経由 |
Date: 2004-06-18 (Fri) |
今日からオーストラリア遠征。 なぜか6:20羽田へ。NH991便沖縄行き。 機材はB63。 席は8G。 梅雨のせいかあまり景色は見られず。 すごいのは隣の男性。 ビール入りのコップを持って着席したかと思えば機内サービスでビール(スーパードライ おつまみ付500円)を立て続けに3本飲み干したのである。 6:50出発の便でである。 到着時は当然腰抜けになっていた。哀れ。
今日は日帰り那覇も兼ねている。 9:30那覇空港。 帰りの羽田行きJL便のGOSHOWを依頼したが、残念ながらわしのチケットでは国内線の当日であっても変更不可ということで14:35まで時間ができた。しかし仕事が山場を迎えるさなかに遠征を強行しているので動向が気になっていた。 那覇空港到着早々にメールチェック。案の定作業依頼がきていた。リモートでサーバにアクセスし、保守ならびに微調整を行った。
暑い。今日は江戸食堂へ行くつもりでいたが、思うところがありゆいレール一日券(800円)を買って首里のあやぐ食堂へ行った。 何にするかやっぱり迷ったが無難にそば定食(570円)をオーダ。なぜか全品20円程度値上がりしていた。
ジャスコで買い物して、那覇サクララウンジでもう一仕事(これでほぼFIXと思われる)したあと、JL1914便で羽田へ戻る。 機材はB44。 席はクーポンでUGしたクラスJの83C。 B44機材は他に比べてシートピッチが広いように思える。
16:55羽田。 JL1906便あたりへGOSHOWできていれば一旦帰宅して荷物の入れ換え後再出発のつもりだったが、YCAT18:10のバスに乗るには一旦帰宅は無理である。 妻に指示して荷物を持ってきて貰いつつ横浜駅で合流。 18:10発のリムジンバスには予定通り乗れた。客は7人。大丈夫か? 湾岸線渋滞ということでアクアライン経由となった。110分かかるとのことだったがほぼ予定通りの95分で到着。 19:40チェックイン。 妻の友人に見送られて出国。 荷物待ちほぼなし。イミグレ10分。 サテライト側のJGCラウンジでちょっと一休み。
20:50優先搭乗。JL771便 シドニーキングスフォードスミス空港行き。 機材はB44(K51)。席は3AC。 CクラスはA,Bコンパートメント合わせて50%程度か。 21:15出発したがプッシュバック後なかなか動かない。 機長より「整備上の問題が見付かった。一旦ゲートに戻って点検する」と案内があり、戻ってしまった。 かなり遅れるかあるいは欠航か?と思案していたが結局50分遅れで22:00出発。
機内食はあいかわらずのていたらくだった。改善されるのだろうか。 0:30頃寝る。
■ 943 逃亡準備完了? |
Date: 2004-06-17 (Thu) |
先日来行ってきたレイヤ調整はひとまず完了と思われる。
本番環境へのインストールも終わり、いつでもリリースできる状態にはした。ただ、パートナー企業様との調整があるので明日も仕事が回ってくるかもしれない。 明日からオーストラリア遠征なのだが、、、。
■ 942 P501iをいじる |
Date: 2004-06-16 (Wed) |
今日もレイヤ職人として週明けリリースのサービスの調整を行う。携帯向けだが、多色モード、256色モード、4色モード、2色モードと用意しないといけない。 多色に慣れてしまった昨今、P501iといった2色機をいじっていると、その表現の難しさに改めて感銘する。この検証のために休眠していたP501iを再契約したそうだ。
■ 941 Guide |
Date: 2004-06-15 (Tue) |
今日はレイヤ職人として、256色時の色の見栄えを調整。職人というのはあくまで自称で、結果次第によってはレイヤブレイカーと呼ばれてしまうかもしれない。 Guideサービスにて不具合を発見。
■ 940 結合試験三昧 |
Date: 2004-06-14 (Mon) |
明けて出社日。 今週金曜からオーストラリア遠征のため、今週も休みなしで挑む。
今日もレイヤ調整を中心に結合テストに明け暮れた。
■ 939 根室遠征(2)〜廃線跡探訪 |
Date: 2004-06-13 (Sun) |
8:40出発。今日はわしメインで廃線跡めぐりだったが、天気がよさげなので、中ちゃんの希望でその前に歯舞を再訪。やはり日光があたると見栄えがよろしい。 最後の満開の桜を楽しんだ。 ノサップへ行こうとも思ったが、霧笛が聞こえることから、断念した。
まずは厚床駅へ。ここは標津線の分岐駅だったところだ。今は単なる根室本線の無人駅に成り下がっている。 かつてはほたて弁当が飛ぶように売れたそうだ。往時を偲ぶものは無駄に多いホームくらいである。
ここから旧標津線をトレース。厚床から、歩く廃線事典の中ちゃんが運転し、あちこち探訪した。 なるほどあちこち残っているものだ。 奥行臼駅は駅舎がそのまま残されていた。別海町の文化財になっているそうだ。 よい雰囲気だった。 もうひとつ感銘したのは西春別駅だ。 駅があった場所は鉄道資料館が建てられ、往時の資料がたくさん展示されている。 屋外にはD51 27や車掌車、それにキハ22が静態保存されていた。 ちょうど快晴で、空とキハの朱色と芝生の緑がきれいだった。
わしの目的は中ちゃんの人徳もあり、無事達成できた。感謝します。 偶然見付けた西春別温泉を取材し、気持ち良い夏の北海道をドライブしながら寄り道しつつ 1830釧路空港へ戻る。 昨日来たばかりだがもう帰らないといけない。 後ろ髪をひかれつつ夕焼けの釧路を飛び立った。 JL1148便 機材はA300-600R.席は普通席の5GH。 わしは通路側だったが中ちゃんから窓側を譲っていただき、席を交替した。 飲み物サービスでは中ちゃんに「北野様いつもご搭乗ありがとうございます〜」とご挨拶していた。交替していたことは通知していなかったので当然かも。中ちゃんは驚いていらっしゃた。 最近は国内線ではご挨拶されない、という噂を聞いていたが、便によってはそうでもなさそうだ。
21:30羽田着。 短い旅だったが、それなりに充実したものだった。
■ 938 根室遠征(1)〜中ちゃんと桜旅 |
Date: 2004-06-12 (Sat) |
今日から根室遠征。お供は中ちゃんである。 3時間睡眠の5:30起床で7:20羽田へ。
今日はバーゲンでもないのにセキュリティは長蛇の列だった。うーむ。 中ちゃんをラウンジへ招待する時間はなくなってしまった。残念。 7:45 83番ゲートより搭乗。 JL1411便釧路(KUH)ゆき。機材はA300-600R。 席はクラスJの2AB。まだ改修されていないので旧スーパーシートの仕様である。
KUHは霧で視界ゼロとのことだったが、カテゴリー3というシステムのおかげで無視界でも着陸できるという。 中ちゃんの話によれば、同システム導入以前は夏季は3割欠航あるいはダイバードしていたという。
9:25 KUH着。 濃霧で視界はゼロではないものの、10m程度か。 KUHからは例の通りレンタカーで出発。 今日は中ちゃんメインの桜旅。土地勘のありすぎる中ちゃんが運転。
11:30厚岸子野日公園着。 目当てのミヤマザクラ(深山桜)はほぼ散り終わりといった感じでちょっと遅かった。 しかし同じ園内にカンザンを見付けたのでそれで妥協とした。 中ちゃんは偶然居合わせた管理人の方と熱心にお話をされていた。
ここは春や秋には厚岸かきまつりの会場のひとつとして賑わうのだが、今日はわしらのほかには誰もいなかった。
最初の花見を終えて道の駅で牡蛎、海老、烏賊ほたてなどシーフードをあぶって食べた。特大の牡蛎は高価だがうまかった。思わず歓声を上げてしまう。中ちゃんもご満悦。
満足して次の目的地の根室市歯舞へ。中ちゃんはやたらと交通事情に詳しく、ねずりとりの場所や遭遇確率、車線状況など地元民もびっくりだと思う。
根室半島に入ると霧が出てきた。 まずはある民家の庭園を拝見。20本ほどの千島桜が植えられている。 ほとんどは散り終わりだが、1本だけ満開の木があった。光線状態は良いとはいえないが撮影。 その後中ちゃんの案内で別の木を見たがすでに散っていた。ところがわしはその近くの別の場所(中ちゃんの視野外)で数本の千島桜を発見。 中ちゃんは感激していた。2人いれば瞳は倍なのだよ。視点を変えて探求しないと。
ゴヨウマイという集落で中ちゃんが言うに日本再東端の桜を見せていただいたが、どっこい視点を変えると近くの民家らしいところに咲いていそうではないか。近付いてみるとまさに千島桜だった。 もっと東には霧にまぎれて民家が見える。 また、ゴヨウマイの民家の庭の多くに千島桜が植えられていることからまだまだ再東端の可能性がありそうだ。 しらみつぶしに行くのが確実だが、ひとまずノサップ岬へ行くことにした。
深い霧の中 ノサップ岬へ。 中ちゃんは交番で情報収集しようとしたが、留守のようだ。 交番近くには桜はなさそうだった。 ひとまず霧笛を発する灯台へ行き、日本再東端の民家から何軒かチェックしたが、ノサップの集落では桜は植えないのか見当たらない。 いろいろ取材したがどうやらなさそうだ。近くの別の集落へ行こうとしたとき、 遠くの民家の庭にそれらしい木を発見。 道を間違ったふりをして家の前までい行った。車内から見る限り桜っぽい。たまたま居合わせた住民に中ちゃんが聞くとそうだという。しかし撮影は許可されなかった。 押し掛けたわしらが悪いので仕方がない。しかし、ノサップに桜があるという情報を聞いた。 早速戻る。 あったあった 桜っぽい。ぽいというのは花も葉もないからだ。中ちゃんによれば、立ち枯れしたようだ。 残念。 ひとまず今日のストイックな探検は終わりとしたが、中ちゃんには新たな野望、構想がうかんだようだ。 17:10 岬出発。
18:40 宿着。 いろいろな話が聞けてそれなりに有意義な夜だった。しかし残業(宿題)があったので中座。 0:00 就寝。
今日のレンタカーの走行距離: 220km。例の通りクーコムで手配。2日で10600円(税保険料、カーナビ込)。
今日の宿: 根室市の民宿 風露荘。 分煙の配慮がない宿。民宿だから仕方がないが個人的には二度と泊まりたくない宿に認定する。
今日の昼寝: なし。
■ 937 峠越え? |
Date: 2004-06-11 (Fri) |
今週も5連闘。今日は本番機環境構築、バグ調査改修、打ち合わせなど息つく暇も無く忙しかった。昼休みはほとんど取らなかったくらいだ。
努力の成果か主なバグ(客先指摘)は概ね駆逐できた。 見栄えの調整は環境定義ファイルで調整できるので峠は越えたと考える、いや考えたい。
明日から根室、標津遠征。例の通り何も支度していないが1泊なので適当に整えておく。 遅起きが続いているので早寝できるか甚だ疑問であったが、やっぱり2:00就寝となった。
■ 936 vodafone機種変更 |
Date: 2004-06-10 (Thu) |
今日もバグ退治を行うが進捗はよろしくない。 帰りに思うところがありまして八重洲のボーダフォンショップで機種変更を行った。 J-T07からV801SHへ(\31000税別) ポイントがあったので1000円割引になった。 閉店間際に行ったにも拘わらずお姉さんは親切丁寧に応対してくれた。GOOD。 受け渡しまで40分ほどかかるとのことだったが、本屋などを散歩して20分後に戻ってきたらもうできているそうで、わしを捜し回っていたそうな。恐縮恐縮。
端末は思いの外大きく重かった(126g)。しかし海外でそのまま使える(Vodafone Global Standard:VGS GSM)ことやMP3プレイヤがついていることなど存在意義は大きい。
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