achaの旅紀行　鞆の浦

　鞆の浦は瀬戸内海のほぼ中央にあり、潮待ちの港と呼ばれて古くから栄えていたそうです。干満の差が激しく、その流れに乗って船を動かしてたと言う。
　何も知らずに風景写真だけを見て訪れたのですが、何ともレトロというか、何かのエネルギーを感じる町でした。良くもこれだけ古い物が取り外されずに残っていたものだ。建物も物も人情も。って感じ。
　栄えていた頃は豪商が多かったので、一軒に一寺と言うぐらい寺があったと言う。その家が果てれば寺も果てる。と言うくらいだったという。今でも寺は沢山残っていたが。
　町自体はそんなに広くは無いので１日ものんびり廻るといい町。いっぺんでファンになりました。


バスを降りると、そこにはさよりの干物。その場で下りして干している。最初は何の魚かわからなかった。写真は大きくなります。	鞆の浦着。潮の香りがいい感じ、思いっきり深呼吸。


船が大嫌いな夫が、乗るという。明日は大嵐か。　往復２４０円也	５分で着いた先は仙酔島。弁天島を眺める展望台でちょっと昼寝。写真は大きくなります。


視線を感じで振り向くと、そこには狸が。船でしか来られないこの島に住んでいるんですね。呼んだけど、近づいては来なかった。

天気もいいし、気持ちのいい昼寝でした。のんびり過ごす時間が嬉しい。海岸に降りたら余りのゴミ。思わずゴミ拾いをした私でした。どこからか流れ着いたゴミが多かった。