初日 |
2日目
|
3日目
|
4日目
|
5日目
|
6日目
|
最終日
|
|
|
11月25日(月) | |
6時半 起床 |
|
10時の朝食まで3人で別荘のなかを散歩。雨が降ってきたので30分ほどで帰宿。食堂で10時まで話してしまう。昨晩話をしたK.Tさんの姿がない。 | |
10時 朝食 治療のスケジュールは食堂のホワイトボードに前夜書き出される。それを見て明日はどう過ごすのかと考えるのだが、月、火くらいは、そんなことを考える余裕も無い。断食中は頭の動きも良くないし、何をすると考えなくても1日は過ぎていく。スケジュールを立てる先生も大変なようだ。 |
|
今日の治療はカッピング、ローラーマッサージ、整体マッサージ。マッサージが気持ちいい。腎臓のあたりと、こめかみが気持ちよかった。足はすねが左側も痛くなっていた。 カッピングは前回よりも色が付いているところが多いらしい。色が付くと言うことは、悪いところが多いと言うこと。これまでお通じは4回。 |
|
雨も本格的に降ってきた。なるべく動いた方がいいと言うが、この雨では出掛ける気にもならない。普段ご飯を食べる時間になるとお腹から信号が来る。昼の生姜糖を食堂に飲みに行く。大した量じゃないのに、お腹は満たされる。不思議だ。 | |
食堂では昨晩お話をした、K.Kさんと、K.Tさんがやって来て、4人で話し込み。終いには、K.Kさんの部屋で話す。K.Tさんは体調が随分と良くないようだ。本人もしんどいと言っている。 | |
ここでの出会いは不思議だ。昨日まで知らなかった人がここで何かの共通点を持って話をする。この一週間を選ばなければ、一生出会うことが無かった人たちが、寝起きを共にし、断食をしている。この日を選んだのはなぜだろう。 K.KさんとK.Tさんの部屋は個室。普通ならここでケーキと珈琲や紅茶だよね。と言いながら、寂しくはぶ茶。 はぶ茶はカフェインはなく、利尿作用などがありここの飲み物の第一定番。部屋にもポットで用意されている。断食中は水分を多く取ることが必要。 |
|
15時半 やすらぎの里主催の散歩 なんと雨は止んでいた。今日は受付の石川さんが案内役。手を大きく振ると体脂肪が落ちていくというので、みんなで手を振りながら別荘内を歩いていく。バブルがはじけて開発が止まった地区は、森林浴にはもってこいの散歩道。約50分。前回の時は、だるくてだるくて辛かった散歩も今回は無事終了。 |
|
散歩から帰ってきたら、それでも身体がだるくなっている。オシッコの色も黄色くて臭う。これが断食効果なのか、身体の毒が外へ出て行くということか。 | |
17時 野見山先生によるヨガ |
|
18時 夕食 今日も澄まし汁。このあたりになると断食反応で苦しみ出す人が増えてくる。何人かが顔色がよくない。気持ち悪かったり、頭が痛かったりしているのでしょう。 下痢になったり、発熱したり、もどす人もいるという。それだけ、身体から毒が出ていくと言うことだと私は思う。 |
|
このころから周りの人に自然と声をかけるようになる。お互いの身体の辛さをいたわり合うのだろうか。中には自分の世界にこもっている人もいるが。 |
|
K.Tさんもとてもしんどいようだ。彼女は入所の診断で3日間の断食は無理と、2日の断食になったという。あの自律神経測定器で、そんなこともわかるのかと感心。それだけ体力がないと言うことか。歳を取っても3日の断食は出来なくなるらしい。断食というのはそれだけ体力を必要とする物なのだろうか。食べない体力かぁ。 |
|
時折無性にお腹が減った感じはするが、水分を取れば落ち着く。お腹が減って死にそうではない。腸がよく動く。身体の中の栄養を探しているのだろうか。早くもお腹も腰回りも脂肪が落ちたようだ。 | |
一休みして、お風呂。貸し切り風呂が空いていたので入ってみるが、思いの外深くてしっかり肩まで浸かってしまう。立ち上がったときに、クラッときた。こりゃまずい。断食中は長風呂は止めた方がいいと言われたのを思い出す。 | |
9時過ぎに寝る体勢 頭が孫悟空の様に締め付けられるように痛くなってきた。いよいよ、私にも断食反応が出てきたのか。 不思議な物で、食べる時間になるとお腹が空く。生姜湯を飲むと落ち着く。もっとお腹が空くと思っていたので、当てはずれ。 |
|