平成13年6月30日

今日は私の誕生日。京都駅から「はしだて1号」に乗って城崎温泉に。


 今日は、京都駅から「はしだて1号」に乗って城崎温泉に行く。出かける頃には霧雨。京都駅で「いろはがるた」という駅弁を買い、列車に乗る。冷房が寒い。辛い。
 福知山で北近畿に乗り換えて12時前に城崎に着く。雨はポツポツ降っている。荷物が重い。さすがに一週間の荷物は重い。
 
 駅前通の「おけしょう鮮魚の海中苑」に入る。ここは一階は魚屋、二階が食堂になっている。
 お昼前と言うこともあり、11月に来たときとは違う店のように閑散としていて、今回は窓側の席GET。私は海鮮丼の小さい方にする。1300円也。他テーブルでは豪勢な料理が並んでいる。
 相棒が食べたのは甘エビ丼。甘エビのかき揚げのようなものがのっている。これも1300円。お新香は私のお腹に収まる。丼ものはご飯が多いので二人ともお腹が一杯となる。
 11月に来たときはこの手の店はここだけだったのに今回は駅寄りにも同じような店が出来ていた。
 
  城崎の宿は、安田屋旅館。この旅館には三度目の宿泊。木造三階建ての小さくて古い旅館ですが、なんか愛着が有るのです。玄関をガラガラと開けるフロントのカウンターがなく、声をかけると奥から宿の人が出てくる。階段がギシギシ鳴るのも、なんか心を癒すものが有るのです。
 

 夕食前に改装された「まんだら湯」に行く。一番好きだった「まんだら湯」がどのように改装されてしまったか、どきどきしながら行ってみる。
 見たところ、改装前と外観はほとんど変わっていない。何もなかった脱衣所は洗面台、ドライヤーも付き、トイレは車椅子でも入れるようになっていた。風呂桶の雰囲気は前とほとんど変わらない。中は明るくなりカランも立派なものでした。
 そして、ベランダのような所に桶風呂が新設されていて、これがすこぶる気持ちよかった。三人入ったら窮屈なくらいの大きさだが、緑を見ながら入るのはやっぱり気分がいい。しかし、ここもしっかり循環湯になってしまったようです。


 左の写真が去年のまんだら湯。同じように撮れば比較が出来たのに、こんな写りで残念です。見た目はほとんど変わっていないようです。


 一風呂浴びて、お腹も空いて夕食。私の誕生日。あははと、ビールで乾杯。普段の我が家は一汁一菜に近い夕食なのでこれだけ食べると、お腹がはち切れそうになる。

 
 安田屋さんの目の前の酒屋は、地酒いろいろ、地ビールも有り。店は閉店まで湯上がりの人たちで一杯。いつでも店の前のベンチにはビールを飲んでいる人が座っています。
 三種類飲んでみたが、カニ味だけはどうもなじめなかった。

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